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ハラックスの運搬アルミ台車で稼ぐ

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里山丘陵地の支障木管理業務を行っています。

 

しょぼい農家が

経営学的な事語っても

面倒くさいでしょうが

 

一言で言うと、

道具で稼ぐには

その道具を運ぶ道具も

大事だよね、と。

 

「運搬」って

地味に利益率に関わってくると思うんですよね。

書くほうも大変だし読むほうも面倒だろうから

細かい事は書きませんが、

道具の運搬なめちゃいけませんな。

 

マキタの技術やさん。

一度ハラックスのアルミ台車使ってみて。

これにブラシレスモーター車輪付いたら

世界を獲れるよ。

 

 

これだけ積んでも

重さ感じない。

 

 

上り坂は、勝手にバディシステムと名付けた

前フレーム部に装着した「スリング」でもう一人が引っ張るシステムで

ラクラク対応。

 

下り坂は、、、

 

なんとこのアルミ運搬台車

ブレーキ付きなんです。

 

里山管理業務を行っている方には絶対にお勧め。

何が大変って

傾斜地での重量物運搬は下りがキツイ。

 

本格的な山には向いていないけど、

丘陵地、里山管理にはこれしかないでしょ。

 

エンジンウインチもGRCSも

転がしたほうが楽。

二人で組んで運搬台車バディシステム

各自背負子

 

で、一度で結構な道具が運べます。

ハラックスのアルミ台車使ったことない人、

軽さは正義って意味、使ったらわかりますよ。

 

 

 

上り坂は無理せず

もう一人に紐付けてひいてもらって。

 

荷物はゴムバンドでしっかり止めておくのがコツです。

 

日が短いこの時期、

道具の運搬作業が10分でも短縮できれば

その日の仕事量にかなり影響して来ます。

 

 


底値かね PS5B

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安定のPS5B

 

販売期間前ですが

クーポン併用でとうとう3万円を切りました。

 

 

 

もう欲しい方は持っているかと思いますが、

サブとして持っていても良いと思います。

 

ちなみに

バッテリーは消耗品ですので、

新旧入れ替え用途として

この価格なら考えても良いと思います。

 

となると古いほうがサブですね。

 

やっぱり情報早いな~ 金物屋K5さん

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知る事の価値。

 

インターネット時代になって

当たり前のようになってしまいましたが、

人は「知れること」の価値の大きさに

どれだけ気が付いているのでしょうか。

 

金物屋K5

さんのブログにはあいかわらず全く商売っ気がないのですが、

毎回何気に出しているブログの情報には

計り知れない価値があります。

 

まず、新商品情報がもたらす価値。

値段なんか気にせず欲しいものはすぐ欲しいという

私のような人間の

購買欲を向上させます。

そしてインターネット界にワラワラいる

私のような「メーカー非公認広報ブロガー」への情報提供は

メーカーにとっての広報価値となります。

 

広告、広報に

莫大なお金がかかるのは

事業をされている方ならお分かりかと思いますが、

金物屋K5さんはそれを無料で行っている。

情報流通の価値にメーカーが気付いているのかいないのか

わかりませんが、

薪があっても火種がなきゃ火は燃えないという事を考えると

金物屋K5さんはとても重要な

言ってみれば火花のような存在なのです。

 

で、本来情報には価値があると思っている私としては

販売価格がいくらでもそのまま金物屋K5さんで商品を購入したいのですが、

残念ながら実店舗でしか販売をされていないんです。

(ネット経由での販売は行っていない)

焚きつけ役としては、K5さんから火を頂きたいのですが

色々事情もあるのでしょう。

いつもいつも

貴重な情報リークありがとうございます。

 

私がずっと待ち望んでいた、バッテリー式インフレーターがとうとう発売です。

 

 

どうして10.8Vだけのラインナップなのか、絶対に理由があるはずなので

凄く気になるのですが、ひとまず技術的には可能だという事がわかりました。

是非18Vのプロフェッショナルインフレーターをラインナップに加えていただきたいです。

 

18Vチェンソーのほうは、そうだよな。

という他ありません。

 

製品開発時にもっと現場の声(協力者)を入れて

初めからこの仕様で出していれば無駄がなかったと思います。

このパワー感のチェンソーにおいて

1.1mmゲージのデメリットは全くないのだから。

 

そして最後に。

世の中の仕組みに振り回されている方がいたら

ぜひ聞いてください。

人生受け側だと思っていたらずっと

受け身の人生になってしまうと思います。

 

痛いやつだと言われようが

空気の読めないやつだと言われようが

 

それこそこのブログには、情報としての価値があると思っていますし、

マキタが次期製品開発する時の参考資料になり得る自信があります。

もう数年前から、ただの日記としてこのブログを運用する気はなくなっています。

 

ユーザーへの情報提供者でありながら

メーカーへの情報提供者であろう。

ずっとこんなことを考えながらブログを書いています。

 

 

 

ポータブルウインチ アタッチメント PCA-1269をどうやって運搬しようか。

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いざ購入してみると

運搬時パッキングした時に

そのままでは他の機材を痛めそうな荒い仕上げなので

家にある色々なケースやバッグで試しました。

 

一番しっくり来たのが

 

 

図ったようにピッタリなので

無駄がない。

 

縦方向に関しては

クリアランスほとんどなし。

 

 

スタッキングできるし、道具を痛めあう事もないし

うちの環境ではソフトケースよりも

こっちかな。

 

アウトドアショップKのエレファントウインチも導入したので

そのうちGRCSなんかと比較してウインチ系の一長一短でも記事にしてみます。

 

エレファントウインチ

現状重宝していますが、最高のサブウインチというポジションだと思います。

ここぞという時は苦労しててもGRCSを運び上げます。

製作者もGRCSの代わりになるとは考えていないでしょう。

 

これ以上パワーを上げたら、

このサイズ、この重さに収める事は不可能です。

道具のバランスをわかっている人が

開発に関わったのだと思います。

パワーと安心感を求める現場ではGRCSを

軽さとフットワークを求める場面ではエレファントウインチを。

 

エレファントウインチの特徴を活かしたシステムを構築中です。

軽さとフットワークを活かしたまま、パワーを上げる?

かなり面白い事になると思います。

ちなみにGRCSのドリルビットがそのまま使えますよ。

使い物になるドリルはHikokiのマルチボルト機だけです。

 

 

 

使用時はロースピード右回しがデフォルトです。

GRCSとは回転が逆なので気を付けてください。

 

 

 

 

 

 

 

あいつがやってくる

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22日。

 

クリスマスプレゼントにしては

でかすぎる。

 

もう一度言おう。

 

あいつは

 

クリスマスプレゼントにしては

 

で か す ぎ る。

 

 

 

 

エレファントウインチで現場の安全率を上げる

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今回は仕事の話です。

伐採とか支障木処理に関わる人向け。

 

気を張った現場では

なかなか事故や失敗はないもんです。

 

一番危ないのは、作業難易度が低い(と思っている)時。

つまり舐めてるときではないでしょうか。

 

このくらいだったら

吊らなくても大丈夫でしょ。

 

チェンソーだけ持ってけば大丈夫でしょ。

 

甘い、甘すぎる。

失敗して赤字になる位ならまだいいけれど、

事故でも起こせば、、、

失った信用は元に戻せません。

 

使っても使わなくても

いつでも軽トラにに放り込んでおけるエレファントウインチは、

機能というよりも存在自体に実用性があると

私は感じました。

 

いつも手元にあるウインチ。

1人で運べて1人で取り付けられるウインチ。

 

積極的に活用すれば、

効率だけでなく

安全率も上がります。

 

いつもそばにある事が

エレファントウインチ最大の機能といえるでしょう。

 

購入は

アウトドアショップK

 

GRCS用のドリル使用ですが、使用自体に問題は無いようです。

修理に出しましたがどこにも不具合は見つかりませんでした。

それはそれで困ってるんですが、、、空転症状が実際出ていただけに。

ただ、収穫もありました。

実はマルチボルトのドリルから煙が出るほど(一台おしゃかにしました)

荒っぽく使っていたんですが、

ハーケンのウインチ内部のギヤにはまったく損傷はなかったという事です。

かなり耐久性の高い道具です。

定期的なメンテナンスとグリスアップで末永く使えるのではないでしょうか。

30万は安いと思います。

投資脳が必要ですが。

 

エレファントウインチの軽さを活かしたシステムを構築しています。

そのうち紹介しますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出来ないことが出来るようになる。それが仕事の極意。

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だと思ってますんで。

 

勝つために逃げる。

そんな私が選んだのはこれでした。

 

 

世の中、普段使わない機械はレンタルするのが賢いという風潮ですが

私の考えは逆で

普段使わない特殊な機械だとしても、色々な可能性を探って

普段から積極的に使用して、操作、メリット、デメリットを体にしみこませ、

その機体操作に特化したスペシャリストになる。

そんなことが大事なのではと考えています。

 

伐採を仕事にしていると、

ロープワーク伐採においてとても大事な支点(アンカー)を

どうしても取れない現場が出てきます。

 

ユニックが入れるような場所の仕事はうちには回ってこないので

必然的に選んだのは

この

 

カニクレーンでした。

 

来年からクレーンには規制がかかり

安全装置がついていないと販売が出来なくなります。

安全装置は安全を守るためのものですが

実際に現場で使用する人間にとって

厳しい規制と言わざるを得ません。

 

最後の規制なしモデル

前田のMC295Cギリギリで購入できました。

 

ロープワーク伐採×カニクレーン

実際使えるかどうかわからないですが、

どうにか仕事として形にして見せます。

 

 

 

 

エレファントウインチ 関係者様にお詫び

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とんでもない失態をしてしまいました。

 

エレファントウインチ不具合の件
自分の勘違いが原因でした。
 
実は、不具合(ボラードがドリルで回転しない症状)現象前日に
エレファントウインチ使用時
ドリルに負荷をかけすぎてドリル本体が壊れたために
(エレファントウインチはGRCSよりもドリルに負担がかかるギヤ比です)
同じ型の予備ドリルを現場に持っていきました。
 
その設定が新品購入時のクラッチモードだったのです。
確認はしたつもりでしたが、マークがどちらも同じような I マーク
のため焦ってる現場では設定違いに気が付かなかったようです。
(再度検証しないまま発売元に修理依頼をしてしまいました)
 
 
ハンドルではウインチは回るし、
ドリル単体でもドリルは回る。
ロープを掛けない状態で回すと負荷がかからないため
クラッチは動作せず、ボラードは回転し
ロープをかけるとドリルに負荷がかかる為
クラッチ(設定トルク最小)が動作する。
 
普通に考えれば、ドリルのクラッチ動作なのですが
ドリル動作時ウインチのハンドル接続部も
目視では回っているように見えてしまっため
まったくドリル側を怪しまなかったのが今回の
勘違いの原因でした。
 
不特定多数の方が見られるネット上において
このような自分の勘違いが引き起こした誤った情報を
流したことに責任を感じています。
 
ただ、この件でわかったのですが
ハーケンのギヤ内部は非常に堅牢にできています。
かなりハードに使ってもギヤ内部は全くダメージを受けていませんでした。
心配だったGRCS用のドリル用アダプターも問題なく使えます。
(発売元は正式に使用できるとは言っていませんので、念のため)
 
私はこのエレファントウインチもGRCSも
電気ドリルがあってこそのものだと思っていますので、
自己責任で使用していきます。
エンジンのポータブルウインチも使用していますが、
コントロールメインなら断然電気ドリルを使用したロープウインチです。
 
業種、業態にもよりますが
私の場合、GRCSの出番がぐっと減りました。
エレファントウインチで電気ドリルを使用した場合、
ギヤ比の関係上
エレファントウインチの構造限界よりも
電気ドリルの耐久限界が先に来るため、
数万円の機械が先に故障して30万円の機械を守ってくれます。
 
ちなみにドリル使用時
特に引き込み作業の時は、
シングル運用よりもダブルを常用したほうが
機械にも優しいですし、引きのスピードもマイルドになります。
 
無理をするためのダブルではなく、
機器能力に余裕を持たせるためのダブルシステムです。
 
道具の組み合わせも色々アイデアがありますので、
今回の騒動のお詫びに
近々公開したいと思います。
 
そして毎回書きますが、
GRCSやエレファントウィンチで「実用」できる
電気ドリルは現状HIKOKIのマルチボルト機(36V)だけです。
 
18Vでは全く余裕が有りません。
間違えてインパクトドリルや
18Vドリルを購入しないように。
 

使用出来るのは↓これだけです。

エレファントウインチでは

ロースピードの右回し。

 

GRCSではロースピードの

左回しで使用してください。

 

横の予備ハンドルは必ずつけてください。

思わぬトルクがかかった場合手首をやられます。

 

 
発売元のアウトドアショップK様
相談に乗っていただいたハーケン代理店様
エレファントウインチを購入検討されている皆様
 
この度は
ご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんでした。
 
 

ポータブルウインチ、特にPCW-5000 どうやって運んでいますか?

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こちらはまだいいですよね。

比較的軽いので、手に持って運んだり

背負子にも収まりやすいサイズなので

どうにでもなる感じです。

 

ただ、素直に切れて落ちている枝ならまだしも

他の木に絡まりあった枝を引き出す時や

かたづけ効率を優先させるために、幹を長いまま引っ張りたい時などは

このPCW3000では

どうしてもパワー不足になる事があります。

 

いつも道具に万能なものは無いと言っているように、

適材適所で道具を変えるのが正解でしょう。

 

何がしたいか、で考えると

PCW3000も

 

この一回り大きな

 

PCW5000も

用途は同じです。

 

しかし、何を求めるかで考えると

選択するべき機種は変わってきます。

 

時短で「稼ぐ」なら、多少辛くてもPCW5000を山に上げたほうが

効率が良いと思います。

シングルシステムでパッと引ける余裕は、やはり仕事の効率に影響します。

更にダブルシステムで運用すれば、よほどの事が無い限り別の木に絡んだ支障木も

引き出せます。

これがPCW3000だとできない場面が多々現れるんですよ。ダブルでも。

 

頭で「稼ぐ」なら、PCW3000で良いと思います。

結局時短にはつながるのですが、

単純作業を短縮できるのがPCW5000。

(処理本数を稼いで利益を出す)

システムに組み込んで

システム的な効率を上げて時短するのがPCW3000。

(特殊作業として利益を出す)

頭を使い手間を増やせばPCW3000でもかなりのことが出来ます。

 

といったところでしょうか。

 

うちには、技術も頭もないので

PCW5000を使って単純作業のスピードを上げる事が

結果利益率を上げる事につながるように思います。

 

ただ、このPCW5000、手に持って山を登れるような代物ではありません。

山に階段が無ければマキタの電動運搬台車で運んでしまうのですが、

 

これね↓

 

 

私たちのメイン業務である

里山公園の支障木管理は道具運搬との戦いともいえます。

(特にうちは道具が多い)

 

敵は坂と階段。

 

しかし、今日はこいつで一勝を勝ち取りました。

 

 

モンベルのロガーキャリア。

(便利なんでまた追加購入)

 

坂も階段も、手に持つつらさとは比べ物になりません。

 

 

業務内容上、ウインチを積んで降ろすを繰り返すので

フラップと

バックルで簡易的に止められる

このロガーキャリア、最高です。

このちゃんとしまっていない感が

次使う気にさせるんですよね。

「仮」運搬システムとして最高の道具だと思います。

 

前はアマゾンでもどこでも買えたんですが

今はここでしか買えないようです。

モンベルのロガーキャリア

 

このシステム、モンベルももっと力を入れて売ればいいのに。

直営店舗にもほとんど展示は無いです。

チェンソーパンツも同じく。

 

ワークの部分でもっと売り込んでいけると思うんだよな。

モンベル、もったいないです。

 

 

気が付いたらアメリカ

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特に意識しているわけではないのですが

仕事用の道具をセレクトしていると

いつの間にかMADE IN USAだらけになるのは

どういうわけなんでしょうかね。

 

例えるなら

アメリカにはまだ実用性が生きている

という感じでしょうか。

日本は、、、

実用性の必要性からしっかり勉強し直さないと

いけないかもしれませんね。

プロフェッショナルになる

資質や能力はあるはずなのに

そこまでたどり着かない。

日本人の良い所を

活かしきれていない時代だと感じます。

 

優れた能力を持った若者が

ダメ学校、ダメ会社、歳だけとったダメ上司に潰されてなきゃいいんですけど。

 

エレファントウインチを中心に

使えるコンパクトシステムを構築しています。

現場ではプーリーの効率的な設置が

作業効率(そのまま利益率)を向上させます。

最近はシステムすべてをロックエキゾチカのオムニブロックシリーズに変えても良いかと

思うくらい愛用しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カニクレーンは使わないとうまくならないね 陸の孤島編

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この状況。

 

まずい状況。

 

カニクレーンの先っぽに乗って

リモコンで遊んでる最中に

まさかのガス欠。

 

1人で遊んでたもんだから

ガソリンの補充どうするのって話で。

 

ブーム縮めてる最中だったからまだ地上5メートル付近で

恐怖感こそ少なかったものの、風が抜けて寒い。今日、寒い。

 

10m付近でこの状態だったら、恐怖感+寒さで

軽く異世界逝ってます。

 

ちらっと見えた母親を呼ぶも耳が遠くて

気が付いてくれない。

というよりも、360度周りから丸見え状態のお立ち台の上で

叫んでいる自分も相当恥ずかしい。

クラクションを三回鳴らすも、気が付いてもらえず

あえなく撃沈。

 

真っ青。

 

オロオロするも状況変わらず。

 

 

ポケットに手を突っ込むと

入れた記憶のないスマートフォンが。

(愛用の携帯は5メートル下の地上にチラチラと見える。)

普段電話としては使っていないスマートフォンで

何とか嫁さんにアクセス。ついでにパシャ

 

そんなこんなで

しばらくは嫁に逆らえません。

 

 

朝買ったコンビニ弁当、お昼現場でホカホカ のなぜ

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ここ数か月、毎日現場に入っているのですが

一度山(里山だけど)に入れば飯なんか食いに出られないわけでして。

 

コンビニ飯となるわけです。

初めはサンドイッチでした。

すぐに飽きました。

(手作りサンドイッチとコンビニサンドイッチは別の食べ物ですね)

 

おにぎりにしました。

米がカチカチでした。

 

タイガー魔法瓶を導入しました。

アツアツの味噌汁カップラーメンが

おにぎりと一緒に食べられるようになりました。

それも3ヶ月も同じ食事が続くと、健康も心配(塩分過剰摂取)になり始め

何よりも飽きました。

 

ハイエースに電子レンジでも導入するか。

と真面目に考えていた所、

あ、あれがあるじゃないかと

思いつきました。

 

これです。

 

エンゲルの車載用温冷庫。

どれほど使えるか心配だったのですが

この二日間、めちゃめちゃお世話になっております。

 

今までスルーしてた

「温めなくちゃいけない弁当ゾーン」から

昼飯がセレクトできる幸せ。

 

バッテリーはsuaokiのポータブル電源で運用しています。

朝、7時半にコンビニで買って

昼、さあ食うかって時のバッテリーの状態はこれ

 

 

半分くらい?

平均30Wちょっとで動いているんですが

たまに0Wになるのでサーモスタット的な動作をしているのかと。

 

たぶん夕方までホカホカ維持できると思います。

 

昨日と今日使ってみてわかったんですが

冷たいまま投入するより

コンビニの電子レンジでチンしてもらってから投入したほうが

おいしくなります。(特にコメ)

 

ちなみにアツアツではありません

 

ホカホカです。

 

夏場は同じセットで

アイスを現場で食べてやりますよ、

ミニストップに寄りますよ、俺は。

 

なんでも予備を持ちたがる私は

まだ箱から出していない

 

MHD14F-D がもう一台あったりして。

 

お弁当のリスク管理もばっちりです。

 

 

最後にタイガー魔法瓶さんに

日本製ステンレス魔法瓶の復活をお願いしたいです。

絶版MWF-E300

 

愛用していますが、これ壊れたら中国製しか選択肢が無いのはちょっと、、、、

何でもかんでも安けりゃいいってもんでもないでしょ。

MWF-E300使ってる人は、良い物を買えば身も心も幸せになるって

体に染みついていますよ。

朝入れたお湯で夜カップラーメンが食えるんだから。

 

え、安い幸せだ?

 

現行モデルは中国製で

能力は先代に劣りますが、現状これしか買えないので紹介しておきます。

 

 

日本のタイガー、残念な経営判断です。

 

Keeetさん テックライトバー、マキタにつけてみました

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と、

いうよりも

物理的にポン付けは不可能でした。

 

微妙にテンショナー用穴の位置、サイズが違います。

 

 

上 マキタ純正

中 ツムラ マキタ用

下 ハスクバーナテックライトバー

 

 

そして加工してつけられたとしても大きな問題が発生します。

 

マキタ純正と

ツムラ マキタ用が

テンショナー用の穴をオイルラインとして使用しているのに対し

ハスクバーナのテックライトバーはオイルラインが別の穴であり

テンショナー用の穴はオイルが全く流れない構造となります。

 

全くいらない情報かとは思いますが

ツムラのマキタ用バーは品質が良いと感じています。

マキタもハスクバーナも純正バーは

ただ使えるだけ、という感じで

バー自体に感動することは無いのですが、

ただ使えればいい人には十分だともいえます。

 

しかし、品質の良さは

仕事のテンションを上げてくれることもあり

バーの交換は無意味な事ではないと思います。

 

ただ、

 

ハスクのバッテリーチェンソーと

テックライトバーの組み合わせは、道具としてはイマイチです。

質感は良いのですが。

 

何が原因かわかりませんが、

純正バーでは問題が無いのに

テックライトバーにすると

ガイドバーナットの締め付けトルクが少しでも強いと

ソーチェンが回らなくなります。

(アジャスター適正位置で)

 

純正バーでは全くおこらない症状ですし、

純正扱い製品としてどうなのかな~とは思いますが

中国製バーではなんだか盛り上がらないので

無理やり使っています。

残念ながら先端ローラー部の動きも

中国製ガイドバーのほうが良かったり。

 

マキタの3××シリーズも、2台所有しているのですが

いつの間にか仕事に持ち出すのはハスクの

バッテリーチェンソーに変わっていました。

マキタの道具が本当の意味でプロ仕様になるのは

まだ先だと感じます。

 

Keeetさんコメントありがとうございました。

うちにある物ならなんでもテストできますので

気軽に声をかけてください。

 

みなさんも気になる事があったら何でもどうぞ。

実験は嫌いではないです。

 

 

 

 

としやさん ランヤード選びについて

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>としやさん
コメントありがとうございます。
一つはっきりしているのは、
「私の仕事」では
CEランヤードの10mでないと仕事にならない。
もしくはやる気になれない。
という事です。
もちろんメインロープを設定した上で、です。
 
里山の雑木仕事が多いので、
約20mほどの高さの木に登り
時にはリムウォーク、時には隣の木へ移動
時には自分を引っ張り上げる。
という事を考えると
DRTが大前提になるんです。
 
もしとしやさんがすでにロープワークでお仕事を
されている方ならご存知かもしれませんが、
ダブルのメリットは前進だけではなく後退、
つまり戻る時に「絶対に必要なシステム」です。
シングルでは戻った後にアンカー解除ができません。
 
ご存知のようにDRTは有効長さの「倍」ロープ長が必要です。
リムウォークや隣の木に移動となると
造園ランヤードの6mでは全く足りません
(あくまでこれはうちの仕事内容の場合です)

両端使用した場合、ダブルですと2mちょっとしか
有効長が無いという事になります。
 
それと造園ランヤードはお買い得のような感じはありますが
それなりのパーツで構成されていますので、
道具に質感を求める方には満足ができないと思われます。
 
CEランヤードの両端を使う場合は、
ピントプーリー、プルージックコード、カラビナを
追加購入しなければならないため金額は結構なものになりますが、
私の考えで言わせていただくと、体を張った仕事、特に命を懸けて
挑む仕事に、道具代に回せる利益が出ないやり方は間違いだと思っています。
費用対効果で考えた場合、CEランヤードへの投資は
決して無駄なものではありません。
ピントプーリーの質感は惚れ惚れするものです。
私たちは個人個人でピントプーリーの色違いを購入し個人装備を識別しています。
 
そもそも造園ランヤードでは、
私の思い描くDRTシステムを構築できません。
ピントプーリーのあの「ひっかけ場所」がキモなのです。
 
ただし。
たまに植木屋さんのお手伝いをしますが、
CEランヤードを持ち出すことはありません。
3mのシンプルなランヤードを使用しています。
DRTで使用することも滅多にありません。
仕事内容によっては
造園ランヤードがベストマッチな可能性があります。
 
欲を言えば、
ワンランク上のパーツを使ったオリジナルセレクトで
オリジナル造園ランヤードをセットアップしたいですね。
特にカラビナのフィーリングは大事なポイントだと思います。
 
10mCEランヤードですが、
チョイ仕事の場合は
ロープのあまりの長さにうんざりし、
ピントプーリーの重さと邪魔さにうんざりし、
本当に嫌になるかもしれません。
 
仕事内容によっては
メインと通常ランヤードのほうがシンプルで
仕事がしやすいかもしれません。
 
仕事道具のセレクトは答えが無いのが答えです。
自分のフィーリングにあったシステムを見つけるのも
仕事のうちだと思いますので、
楽しみながら探ってみてください。
 
ちなみに今のCEランヤードの名称は
HipSTAR FLEXに変わっています。

 

上記リンクは旧製品ですね

新製品はロープ径が0.5mm太くなっています。

 
普段はこれに収納して
ハーネスに装備します。

 

 

隣の木に移動する時には

これを使います。

(私のは別のメーカーのものですが)

 

 

 
どんな時でも両手で作業が出来るポジションを
ランヤードを駆使して作り出します。
どうしても安心できるアンカーが取れない場合、
隣の木からもう一本メインロープを引くこともあります。
 
毎回ビビってますが
ずっと無事故でやってこれてます。
 
 
 
 
 
 

モバイルバッテリーでPAしてきた

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PAスキルがまだまだ未熟なので
音のバランスは悪いですが(ピアノの音量レベルの低さに録音して初めて気が付いた)

電池で動くシステムにしては
音質、音圧ともにかなりのものが出来たと思っています。

KORGのD1(電子ピアノ)も色々こだわってセレクトしました。
ソーラーパワーで動きます。


結局ミキサーはマイクプリの性能だという所に行きつきました。




一気にマイク関係の悩みが吹き飛びました。
(特にボーカル)

省電力システムで苦労するのは
やはりボーカルの「厚み」に尽きると思います。
音楽はある程度安いシステムでもごまかせますが
ボーカルだけは無理でした。

まだまだ修行の身ですが
こちらの事業も軌道に乗っけていけたらと思っています。
2年後くらいにはビジネスとして動き出せばいいかなと。


今回演奏していただいているのは
姉妹デュオ(といってよいのでしょうか)


Olivia

さんです。

動画はスマホの低音質マイクなので
ただ鳴っているだけですが、
実際は、安い電子ピアノとプラスチック楽器とは思えない
空気感を作り出しています。

姉妹ならではのシンクロ感みたいなものもあるのだと思います。

これからも是非いろいろ組ませていただきたいです。

自分のやってきたことを活かして
山、森、音楽を繋げていきます。


他人に意見を求めても自分にとっての答えにはならない 絶対に。

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と、思うやり取りが

ある場所であったので記事にします。

 

大人社会でもありそうな

このいらだち。

こういうのが嫌で

好きなことをやって生きているんですよね、たぶん自分は。

 

マキタ18Vバッテリーを使い、コンセントを使える商品ご存知の方いらっしゃいますか?

 

こんなとこで質問するくらいなら

ネット検索でご~まるccにたどり着けば

すぐに答えが見つかるのに。。。

 

見当違いの答えを上から目線で言われて、

そうですかで納得(せざるを得ない状況)

組織の中にいる人にとって

誰もが経験することではないでしょうか。

 

結論から言いますと、そういう商品はありますし

20分しか使用できないなんてこともありません。

マキタのバッテリーで低消費電力機器なら何時間でも動作させることが出来ます。

このような自分の世界の中で「必要ない」と決めつけてしまう人が

私の上司だったとしたらゾッとします。

 

あれ、それ自分の事か。

 

いらない情報は捨てて

必要な情報は拾って

器用に生きていくのが正解。ってことで。

 

本日は水道ホースの補修をしました。

冬は硬くってなかなか作業がしずらいですが

ドライヤーなんかで温めるとホースが柔らかくなって

作業がしやすくなります。

 

ただ畑には電源が無い。

 

かといってバーナーであぶると溶けます。

 

そんなときに便利なのが

カセットガスヒーターです。

 

溶けることも燃える事もない絶妙な温度で

ゴムを柔らかくしてくれます。

 

ユニフレームの

カセットガスヒーターはめちゃくちゃおすすめなのですが

 

 

価格高騰にもほどがある。

 

これ以外にも色々なカセットガスヒーターがありますが

これが一番実用性がありますよ。持続時間等。

価格高騰は売れてる(在庫がない)ってことなんでしょうけど、

高コスト高価格でも真面目に良いものを作っていれば

こうやって認めてくれるユーザーがいるという事だと思います。

ユニフレームのビジネスモデルは

日本における中小企業の在り方でしょう。

 

 

ゴム系のものを溶かさず柔らかくしたい場合に

色々使えると思います。

 

柔らかくなれば径の大きなジョイントにも

するっとホースがハマってくれます。

 

 

 

 

OMNI13SOLAR-BUNDLE アマゾンには無いけど楽天で買えますよ

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Omniシリーズに接続する電子機器の

一番おいしい消費電力ゾーンは10w~20wだと思います。

 

スマホならOmniシリーズのパススルー充電を活かして

ほとんどソーラーパネルの発電力で賄えます。

それも曇りでも照度不足でも内蔵バッテリーと連携して

安定して。です。

 

私は自転車でも車でも野宿旅をしてきたのですが、

あの頃スマホと上記リンクのパッケージがあれば

何でも出来たな、と思います。

 

私は仕事がらとにかく実用性にこだわります。

玩具では仕事にならないから。

そういった意味で言うとOmniシリーズのバランスは

業務用と言っても良いのではないでしょうか。

サポート体制から考えると今一歩という所ですが

唯一無二のプロ用マルチバッテリーデバイスだと思います。

 

注意していただきたいのは、

大きな電力を必要とする機器には向いていません。

ソーラーパネルで稼働できるくらいの機器の運用が

最適です。

充電池の充電器というイメージでしょうか。

 

スイッチング電源(細い電源コードの途中に弁当箱のようなものが付いているやつ)を使用した

機器にも向いています。

 

イマイチ伝わらないかもしれないので

これからOmniシリーズで動く機器シリーズを記事にしていきます。

 

Omniシリーズ、

アマゾンでほぼ在庫が無いのは、商品の入れ替え時期だからでしょう。

ここでモデルチェンジします。

USB タイプCが追加で搭載されるのと

上級機では防滴、バッテリー取り外し式、正弦波出力対応になるようです。

しばらく様子見がいいかもしれませんね。

 

話は変わりますが

増えすぎたOmniシリーズの一括充電に

 

これを使っています。

 

 

 

実はこれより能力の高い

 

 

モデルがあるのですが(こちらは60W)

 

私は、このUSB充電器さえ

Omni+ソーラー 

もしくはOmni+マキタ18Vバッテリー

Omni+日立工機18Vバッテリー

 

で動作させることを考えています。

となると消費電力を抑えたほうが「実用的」であると

判断しました。

 

発電機で急速充電した工具用バッテリーで

太陽光などが出ない雨の日や夜などに

ジワジワとOmniシリーズのバッテリーを充電する目論見です。

 

こんな事は普段からやってないと

いざという時にシステムとして稼働しないので、

仕事も落ち着いてきたし実際にやってみる事にします。

 

たぶん、みなさん

わけがわからないですよね。

 

今、マキタのバッテリーが防災用途としてもてはやされていますが

私がブログで紹介した当時は誰も理解してくれませんでした。

USBアダプターさえマキタのラインナップになかったので

営業所の所長を家に呼んでプレゼンをしました。

(その時の所長は、あまりいい所長ではなかった)

 

次に来た所長さんは最高の人でした。

マキタがさらに好きになりました。

 

人の心を動かすのは人なんです。

 

心をくみ取れない人は、上にたつべき人ではないと私は思います。

 

 

イタリアDOCMA社VF155 AUTOMATIC ULTRALIGHTウインチ運用レビュー開始

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ブログで何度でも言っていますが、

頭や技術で稼げなければ道具に頼るしかないわけでして。

 

ただそれが決してマイナス要因だと思っていない所が

私の痛々しい所です。

 

投資すれば絶対に利益が増える現場があったので

即断しました。

 

先日、ポータブルウインチ

PCW5000とPCW3000の2台体制で挑んだ現場があったのですが

効率よく片づけが出来て

かなり稼いでくれました。

が、しかし

PCW3000では、PCW5000よりも対象木を小さくしないと運べないんです。

つまり2倍近くの時間がかかっているという事。

(同じ木なら半分に切って2回運ぶことになる)

数日間入りっぱなしになる現場では、この作業効率の違いが

大きな差を生み出します。

 

PCW5000の追加購入でも良かったのですが

偏心木の伐倒サポートでは、PCW5000のダブルでも心配な事がありました。

ちなみに引ききれなかったことを考えると

 

 

ブレーキ付きのプーリーは必須です。

大事故につながる前に導入したほうが良いでしょう。

安心感がまるで違います。

 

話を戻して、

そこで少しでも力のあるエンジンウインチを探していたら

VF155

にたどり着いたというわけです。

ダブルで使って約3トン、これで引き倒せないような木は

初めから他の方法を考えたほうが良いでしょう。

台風被害の支障木は特にウインチのパワーが頼りでした。

引き出せれば登らなくてもいい対象木はかなりの数あったと思います。

複雑に絡まった風倒木の処理は文字通り命がけなんです。

 

風倒木、登らないで済むならそれが一番安全。

 

これからVF155を使い倒していくわけですが、

実際使用する前に考えなければならない事があります。

それは運搬方法。

 

 

純正の

カート

専用キャリア

を購入してみました。

 

道具で稼ぐ私たちの仕事は、

道具を現場まで運ぶことです。

当たり前の事ですがこれが一番大事な事なんです。

 

現地に運べなければ、持っていない事と一緒ですから。

 

このイタリア製軽量ウインチ、まず、手に持って山に入れる重さではありません。

 

そこでまず初めに純正カートをテスト

 

イタリアの道具はたぶん初めて使いますが

なんだかザックリという感じです。

このカートも、カート自体が重く、カートを運ぶのも仕事です。

強度はあるんだけど

見えない所にはバリなんかもありますし、

重い可動式ハンドルはロックもなく伸び縮みするだけ。

うっかりすると怪我をしそうな構造なんです。

 

 

ただ、ちょっと全体的にカッコイイのがくやしい。

イタリアってそういう感じ?

 

 

キャリアにも乗せてみました。

 

いやいやちょっと

 

 

こんな重さ、絶対現場で背負えないでしょ。

 

で、背負ってみる。

ヨイショ、、

あれれ?

 

一回背負ってしまえば

感じるウインチとの一体感。

なにこれ

君は俺の体か。

 

もしかして

経験値のあるザックメーカーが作ってるのかな?

 

と思って調べてみたら

日本上陸してました

 

ただし現状、VF155とのフィッティングに問題がある様なので

(私の個体だけかもしれませんが)

発売元に問い合わせています。

購入予定のある方はしばらくお待ちください。

ブログで報告します。

今ポータブルウインチを買うなら。

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国内正規品が間違いないです。

 

やはり道具はアフターサービスが必要です。

私はPCW5000を個人輸入しましたが、

常に故障、整備の問題が頭にあります。

 

国内価格もだいぶ落ち着いてきました。

 

 

 

上記リンク発売元を見てみてください。

日本総代理店正規輸入品です。

 

わざわざリスクを冒してまで海外から輸入しなくても良いと

思える価格になりました。

30万円を切っているので、利益が出た年に一括償却が出来るというのも

私的には利点です。

不安定な業種なので、来年どうなるかわからないし

なるべく減価償却は避けたいのです。面倒だし。

 

とりあえずウインチを使ってみたいという方は

 

 

PCW3000が購入しやすい価格帯です。

上記リンクも販売者を参照してみればわかりますが、

日本総代理店 株式会社ピーシー販売の出品です。

 

私はここでPCW3000を購入しました。

アフターサービスも安心です。

 

業種によってはイタリア製のDOCMA

のほうが引きのスピードから言って高効率の可能性もあります。

ガソリンを2種類持ち歩かなくてよいのもメリットですね。

 

ただ、個人的には

 

これか

 

 

これ(下記リンク二つを組み合わせて使います)

 

 

は必須なんですよね。

繰り返し同じ作業をする場合の

安心感、安定感が違います。

 

 

 

モバイルPAシステムBASS編 TRACE ELLIOT ELFベースアンプヘッド+キャビネット

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モバイルバンドサウンドシステムの中で

一番頭を悩ませたのはベースアンプです。

 

低価格、低消費電力、低出力、小口径スピーカー、では

いくらイコライジングで低音を出しても

バンドの骨格である「芯」を作り出す事は出来ません。

練習ならともかく、ライブでは他の音に埋もれてしまいます。

 

ただ鳴ってればいいのなら簡単でしょうが、

バンドの「骨格」となる音となると

ちょっと厄介になりそうなことは想像が出来ました。

 

しかし私は、世の中のベーシストが

「モバイルバッテリーで稼働する音」として

誰しもが驚愕するであろうベースシステムを構築することができました。

 

消費電力、音量、音圧、ヌケ

どれをとっても最高のバランス、最高の音質です。

トレースエリオットは良くも悪くも癖のある音で有名な

メーカーのようですが、電池で動くならこの音にだれも文句を言わないでしょう。

逆に電池で動かなくてもいいなら、いくらでも他に選択肢はあります。

 

その

Omni13(モバイルバッテリー)+トレースエリオットの

ベースアンプシステムがこちら

 

簡単なシステムにみえるかもしれませんが、

ここまでたどり着くには苦労がありました。

 

細かいセッティングに関しては、まだまだ試行錯誤なのですが

おおまかな概要をお伝えしようと思います。

 

核となるベースアンプは

 

 

トレースエリオットのELFです。

 

 

ここでアンプに限らず、電子機器全般に言える事ですが

カタログの出力表記、または消費電力の数値は

実際の消費電力と全く異なる事を知っておいてください。

 

上記リンクのアマゾンレビュアーも勘違いをしていらっしゃいますが

実際の消費電力は、練習音量で10wちょっと。

ライブ音量でも30w未満です。

 

スピーカー(キャビネット)はベースの音質に大きく影響します。

私は電池で動くPAシステムを構築していますが、

音質に関して妥協をしません。

音の芯を作り出すには、キャビネットの質量、スピーカー口径のチョイス

がとても重要です。

小型ベースアンプのPJBも試聴しましたが

音圧感のなさが

ロック寄りの音楽には合わないと感じました。

 

少し重く大きくなりますが、ベースのキャビネットは

苦労してでも運んだほうがいいとの判断で

 

 

これを選んだのが大正解。

大音量でのパフォーマンスはもちろんの事

(一般家庭では鳴らせない音量です)

音量を絞ってもスカスカにならないので

練習さえ楽しみになると思います。

 

ただ、このシステムには大きな欠点がありました。

omni13(ACコンセント付きモバイルバッテリー)

 

 

で運用すると、家庭用コンセントでは発生しないノイズが

盛大に発生するのです。

 

いくら音質が良くても、ノイズが乗っていては興ざめしてしまいます。

 

ノイズを消す事は出来ませんでしたが、

ノイズをできるだけ気にならなくする方法は見つかりました。

 

ノイズは、ELFのゲイン値と連動して大きくなります。

ということは、最小限のゲイン値で十分な音量を得るために

入力感度を増幅してあげればよいわけです。

 

オーディオで言うプリアンプという所でしょうか。

低消費電力でライブシステムを組むには、アーティストの持ち込み機材では

提供電力に制限があるのでつじつまが合わなくなってしまいます。

私が提供するバッテリー式ライブシステムは、機材固定が条件です。

ですがやはり、音楽を極めれば極めるほど音の傾向には好みが出て来るわけでして。

 

そこでこんなツールが役に立ちます。

 

TRACE ELLIOT Transit B

 

 

つまみを少し回すだけで、音がダイレクトに変わり変化します。

プリアンプとしても優秀ですが、それぞれのエフェクト、スイッチ、ダイヤルの効果が

初めて触ってもわかりやすい。

ゲインとマスターはある程度こちら側でコントロールしなければ

破綻しやすいのですが(今回ノイズ低減が大きな役目なので)

音の傾向づくりは、初めて触った人にでも感覚、直感で操作が可能です。

 

私はコピーバンド止まりだったので、ちゃんとしたベースの演奏はできませんが

アマチュア以上のベーシストならずっと気持ち良く弾いていられる音質だと思います。

良い意味でモバイルバッテリーから繰り出される音ではありません。

 

 

このプリアンプとELF(アンプ)の電源は

このブログでおなじみOmni13から
分岐して取っています。
 

 

 

 

合計消費電力は、控えめ音量で

 

15w程。

ライブ音量になるとピークで20w後半。

今の所30wを超えた所は見たことがありません。

マキタやHikokiの工具用バッテリーと接続して使用すれば

エンドレスで使い続けることが出来ます。

 

 

プリアンプで入力感度を上げて

アンプのゲイン、出力を抑えているせいもあるかもしれません。

ただ、実際のライブ環境では使用していないので話半分で聞いておいてください。

 

私がこのプリアンプをDiとして使用しミキサーにぶち込まないのは、

一度試奏した時に中国製メインアンプの電源落ちが頻繁に発生したからです。

PAで使用しているエレクトロボイスのスピーカーは、十分な低音と素晴らしいヌケを提供してくれますが

おいしい音質、音圧にすると過大入力時に中国製アンプの電源が耐え切れずに落ちてしまうので、

ライブでは怖くて使えないと判断しました。

 

ちなみに、常設用ベース、ギターにスタインバーガー(もどき)を選んだのは

非常にコンパクトであること。

白にしたのは炎天下の演奏でもボディが熱くならないようにです。

 

そして私が最終的に目指すのは、

電源の有無に関わらず行える価値あるフリースタイル音楽イベントです。

 

正直な話今、他の業界と比べて音楽業界は

お金が適正に循環しているとは思えません。

ではどうすればよいのか?

お金が回らなければ、対価で動かせばいいと考えました。

 

対価、価値とは、ただ「現金」の事をいうわけではないと思います。

ですがその価値が必ず、また現金に変わるタイミングが来るはずです。

自分はこの先どうだかわかりませんが、

世の中でビジネスを成功させている人は

そのタイミングを読める人でしょう。

 

数年後もこのブログで、内輪の趣味レベルで

PAごっこをしてたらどうぞ笑ってやってください。

 

最後に。

今回のノイズの大きな原因は電源(バッテリー駆動)からくるものでしたが、

シールドが悪さするノイズもありました。

安物のシールドで気になったノイズが

 

 

 

カナレのシールドに変えただけで

かなり軽減されたことも報告しておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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