サンバースーパーチャージャーは
まだ大事に乗ってるんだけれど、
もしダメになって次軽トラックを買うとしたらどうしよう。
そんなことを悶々と考えてみたら
全然乗りたい軽トラックが各社現ラインナップにない。
サンバー乗りは、結局
サンバーを求めてしまうのではないでしょうか。
ただ、現在スバルのサンバーはダイハツのOEM。
走ってる台数をみるとダイハツの軽トラック
売れてるみたいですが、
トヨタの匂いのするキラキラした軽トラックは
個人的にはナシです。
売れるように作ってるから
売れるのは当たり前なんですが、
軽トラに走行性能はいらんだろ
と、初めから決めつけていそうな
トヨタ式の考え方に異を唱える私なのであります。
ダイハツも昔はこんなんじゃなかったんですよ。
もっとこう、尖ってたんです。
いまいちな所があってもどこかが尖ってた。
今のダイハツはまんまトヨタの軽自動車部門という感じ。
どれも平均点以上なんだけれど、
ただ、それだけなんですよね。
ビジネスのプロが作った車がトヨタ。
サンバーには技術屋の匂いがしたんですよ。
機械も人が作るんです。
たかが軽トラックかもしれません、
しかしそこに情熱を注ぎこんだ
技術者たちがいたはずなんです。
代りの車がない事になぜスバルの上の人は気が付いてくれないのか?
他社より高い価格設定でも、あのバランスなら
またスバル製のサンバーを乗り継ぐのに。
今回は消去法でスズキにしました。
チップ搬出の頻度が高くなってきたので
軽トラダンプの導入です。
これやっちゃうと、トラクター回送できなくなるのが痛い。
かといって普通の軽トラだと、直積みしてしまうと
降ろすのに手間だし、袋に入れると人力での上げ下げはきつい。
積載量から言ってもたかが知れていますが
あるとないとではたぶん作業効率がだいぶ変わってくる。
奥が2.9tダンプ。
4インチ上げると床部分はなんと
2.9tダンプより高くなってしまい、積み込み的なメリットは
ひとつも無い。
業務的なメリットもひとつも無い。
構造的にタイヤの大きさ制限もあるので、
バランスがいいかって言われたらそうでもない。
ただ、無駄な事をするのが
自分にとって本当に無駄な事なのかと言えば
そんなことはないと思うんです。
無駄な事をしてニヤッとするくらいの
余裕をもって生きていきたい。