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いいね コーダブルーム

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何の話か?って。

 

もし知っていたら、モノに関して相当敏感な方だと思います。

実は私今日はじめって知った「ブランド」の名前です。

 

年配の方は特に記憶にあるであろう「マルキン自転車」ブランドを展開する

ホダカ株式会社の別展開自転車ブランドがコーダブルームなんです。

 

我々の業界的にわかりやすく言うと株式会社やまびこが展開する

共立と新ダイワみたいなものですね。

 

同じ会社の中で、ブランドを分けて展開する理由やメリットは

知識がなくわからないのですが、

今回私のアンテナに引っかかったのは

マルキン自転車ではなく、コーダブルームのほうです。

 

このことから言えるように、ブランドを分けるということは

同じ企業の中に、別のユーザーターゲットを狙える

仮想企業?を置くことができる。というメリットが存在するといってもよいかもしれません。

 

マルキン自転車を買うユーザーと

コーダブルームを買うユーザーは別だということです。

 

コーダブルームと出会うことになった

今日の私の行動です。

 

私に子供がいませんが、姪っ子がいます。

今度小学校に上がるので自転車を買ってあげようということになりました。

 

ジャイアントのシティバイクの修理も同時に行いたかったので、

ジャイアントの取り扱いがある自転車専門のチェーン店に足を運ぶことにしました。

 

インターネットで店舗の電話番号を調べ修理について問い合わせると

とても対応がよく、姪っ子の自転車もここで買おうとこの時点で決めました。

ファーストコンタクト(たとえ電話やメールでも)で、私のような人間は

買うか買わないかそこで決める事があります。

 

しかし、いざ店舗に到着し愕然としました。

チェーン店の自転車屋さんだから覚悟はしていましたが、あまりにもメインラインナップが

低価格路線だったんです。

さすがに自転車としての最低限の安全性は確保できているようでしたが、

(世の中には本当にひどい格安自転車もあるんです)

まったく購入意欲がわきません。

 

姪っ子の判断基準は色ぐらいしかないのですが、

さすがそこはおさえてあります。さすがですね。

自転車に詳しくない人や、子供なら

ほとんど色で決めてしまうのではないでしょうか?

色やデザインなら選び放題でした。

しかしそこに「質」で選べる自転車がなかったんです。

約2万円の「それなり自転車」に決めようかとした矢先、

一緒に来ていた嫁さんが

別の場所にあった別格のオーラを発している吊り下げられた自転車を発見しました。

 

質のよさとは決して色やデザインの派手さでごまかすことができるものではありません。

誰のことを考えて、どういった理由でこうなったのか、すべてのパーツにおいて説明できる

事が信用する理由になりますし、品質にも影響します。

 

2万円のキッズバイクも、普通に乗るならまったく危険もないでしょうし

決して買ってはいけない自転車というレベルではありませんでした。

ただ、子供のために考えて作ったというより

親の懐事情を考慮して(つまり、より多く売る事が目的で)作られていると

私は感じてしまったんです。

それがビジネスなので、そこに問題は全くないのですが

私は自転車(道具)には目的があってほしいと思うんです。

 

別に利益重視の企業があっても、当たり前ですし良いと思います。

でも私が買いたかった自転車はそういったコンセプトのものではなく、

子供のことを考えて作ったら、こんな自転車になりました。

といったものでした。

 

コーダブルームのキッズバイク

アッソンシリーズにはそれがありました。

 

ASSON J20

 

 

上記ショップはレビューも多くあり

とても参考になると思います。

 

写真でみると地味に見えますが、実車の色合い

ブランドマークの入り方、買ってあげる側の大人や

もちろん子供にとってもテンションの上がる質感、

長年乗っても飽きの来ない仕上がりになっています。

 

今年モデルはグリーンもあるみたいですね

私が購入したのは白ですが、

とにかく塗装が安っぽくありません。

ステッカーやキラキラでごまかしていない。

 

 

 

この価格で、アルミフレーム。

2万円ほどのスチール製自転車より軽くなっています。

子供にとって、重さの違いはかなり大きい。

シマノの6段変速は、男の子なら必ず憧れるし

女の子なら軽く坂道が上れて実用的。

 

ブレーキは低価格帯子供用自転車ではありえない

よく効くVブレーキを装備。

 

さすがにこの価格で日本製というわけにはいかないでしょうが

あきらかに、2万円の子供用自転車とはコンセプトが違います。

 

こんな自転車や企業が

多くの人から支持される世の中になればな、と

私は毎日考えています。

財布は薄くなっていきますが、いいんです。それで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


国が民間災害対策救助スペシャリストの育成を主導したらどうだろうか。

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私は、ボランティア精神がすべての善だとは思わない。

まず、ここで多くの人の共感を得る事は難しいかと思うのだが、、、

 

道具を使う仕事をしていると、災害現場にこの技術があったら

かなり役立つのではないか、絶対安全に作業が出来るだろう、という事が色々思いつく。

特にミニショベルは、実際過去の災害現場でも大活躍しているようだし

普段仕事で使用していれば重機が災害現場で役に立つことは「当たり前」だと認識出来る。

 

大震災が起きた時に、警察や救急車、救急隊が自分の所へやって来てくれるとは

思わないほうがいい。

この材木さえどけられれば、人を助けることが出来る。

このブロックの塊さえどけられれば、人の行き来が出来る、車両が通れる。

そんな時頼れるのは、実は近所の土建屋のおっちゃんだったりするわけだ。

 

大震災は平時とは全く状況が異なるので、

例えば災害救助のスペシャリストがいても100キロ、200キロ、現場との距離があれば

その能力は全く発揮できない。

という事は、近所のおじさんが救助のスペシャリストになるのが一番効率が良いという事になる。

 

一番、実用的な災害時のおじさんシステムであるのだが、

国が主導するとなると数々の問題点が出てくる。

ボランティアなのか、仕事なのか

安全性、技術の均一化が図れているのか

仕事だった場合、対価はどのように支払われるのか

 

大震災の混乱時、まさか請求書や領収書を発行するわけにはいくまい。

そこですべて解決する方法を思いついた。

 

技術とは対価であるので、私は何が何でもボランティアで行うという事には

反対だ。

技術を得るまでには、それなりに金や時間を使ってきたはずであるし

自分のやってきた事に、誇りや自信を持つ事はレベルの大小問わず大事な事である。

 

ただ、人の命を預かる以上それぞれが自分勝手な方法で

救助を行うのは危険だし、何かしらの対策が必要になる。

こうしてはどうだろうか。

 

国が震災対策の中に

震災時初期対応のスペシャリスト育成予算を組み、

各事業者は、各得意分野の資格免許を取る。

それぞれの資格、免許区分に応じて定期的に実地訓練を行い

相応の報酬を得る。

つまり平常時の実地訓練が仕事という事。

 

訓練を多く行う=技術レベルが上がる=報酬が入る=被災時に多くの人を助けることが出来る

 

国家単位で考えるとなると

シンプルにいかなくなることが非常にもどかしいけれど

人を助けるための技術には価値があるという事に

救助を行う側、される側、日本という震災大国を主導している

偉い方々に認識をしていただきたい。

 

医療関係に従事されている方、土建業、食品店、

電気、ガス、水道、生活ラインのスペシャリスト。

本業とは別に、副業として災害発生時は救急対応のスペシャリストになる。

これは、理にかなっていると確信している。

 

大震災がやってくるのはわかっているのだから、気が付いた人からどんどん声を上げないと。

規模が大きければ大きいほど、初期レスキューの(国で認められた)人材は足りなくなる。

時と場所よっては、血のにじむような訓練を積んだ、国家公務員のレスキュー隊よりも

ミニショベルを操縦できるおじさんとミニショベルのほうが役に立つ場合もあるという「現実」を知らないと

いつになっても、大震災の現場は人手不足だ。

 

余談だが、今火災現場の片づけを手伝っている。詳しくは書けないが

大きな動物の死体が今もまだそのままの状態だ。

こんなの人の手じゃどうしようもできない。我々にしかできない仕事があるという事を思い知った。

当たり前のような自分達の日常でも、他の人から見れば簡単にはできない仕事なのだ。

同業同士が仕事のレベルについてバカにしあうのは馬鹿らしい。

各自、自分なりの自信と目標があればそれでいいじゃないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

火災現場、動物の死体処理でわかった 個人で用意(購入)可能な災害対策用装備、資器材。

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今回手伝いで入った火災現場の片づけは、かなり勉強になったので

私なりの考え、情報を記事にします。

 

ケガなどで動けなくなった大人一人に対しては

大人二人の力が必要になります。なかなか映画のヒーローようにはいかなそうです。

担架があれば便利、というよりも私も今回経験して初めてわかったのですが

動けない人、意識のない人を運ぶのには、担架が無くては全く話になりません。

担架なんて大げさな、と思うかもしれませんが

人を助ける道具としてはかなり優先順位の高いものだという事がわかりました。

 

 

家庭で作れる自作簡易担架です。

重要なポイントをおさえているので

この動画を貼ります。

毛布はどこにでもあるものだし、棒は普段から丈夫なものを

用意したり、考えておけばよいでしょう。

 

そしてやはり助け合い。

1+1=2ではないのがチームプレーです。

家族、職場の仲間、気心が知れていれば

質の高いチームワークが発揮できると思います。

 

2次災害に注意です。

家屋の倒壊、火災、怪我、自分が助けられる側になっては

元も子もありません。

必ずすぐ近くに危険があると思ってください。

危険な場所で普段仕事をしている人は、危険を見抜く力がありますが

そうでない方はあまりにも無防備です。

 

倒壊した家屋の付近には、ガラスや釘が散乱しています。

簡単に普通の靴を貫通し足に突き刺さりますので

自分がケガ人になりたくないなら必ず安全靴で。

ヘルメットを着用しないのも自殺行為です。

頭を守るだけで死ぬ可能性はぐっと減ります。

 

私たちはヘルメットや安全靴を、法律を守るために身に着けているのではありません。

自分が死なないため、怪我しないために身に着けているのです。

 

どうかどうか、家族の為に一家の長は

家族人数分のヘルメットを用意してください。

ヘルメットを着用するのが決しておかしくない事を

子供に伝えていかないと、彼ら彼女らが大人になった時

また同じ教育を繰り返しかねません。

現場仕事以外の方や女性は、震災時法律で着用が決まっていないヘルメットに

抵抗や違和感を感じるかもしれませんが、

怪我や死亡リスクの高い各国軍隊や我が国の自衛隊が絶対にノーヘルで仕事をしない事を考えれば

いかに頭を守る事が重要かわかるかと思います。

 

日本は震災大国なのだから、防災意識の高い国民には

何らかの優遇税制を用意する、

ヘルメットを家族分購入した家庭の民間保険は

何らかの割引サービスがあるなど、なにかと「得」が感じられる方法で

日本人の心をコントロールするのが現実的かなと

私は思います。

 

日本人は

命を守るためにヘルメットを購入してください!

よりも

ヘルメットを購入すればいろいろ得をしますよ!

のほうが、きっとヘルメットの購入意欲がわくでしょう。

 

それで国民の震災時における安全率が少しでも向上すれば

国としてもしてやったり、ということになるのでは。

でもまずは民間からですね。

保険会社が、ヘルメットメーカーと組んで

傷害保険、生命保険等にヘルメット購入割引プランを設定するのは

どうでしょうか。

ビジネス的にもうまくやれば双方利益率が上がるかと思います。

(保険の割引分は、ヘルメットメーカーから入る仕組み)

国民もあるものは使わなきゃ、となるので一石三鳥です。

 

安全靴は釘の踏み抜きなどに対応(ソールに鉄板等)していれば、

なんでも役に立つと思うのですが、水っぽい場所や泥汚れの多い場所なら

長靴タイプ。

重作業がメインなら革靴タイプが良いでしょう。

 

私がお勧めするのは青木産業のD300

常に毎年品切れですが、私も家族も仕事ではこれしか使いません。

たぶん人気で生産が追い付かないのだと思いますが

ちょくちょくチェックしていれば楽天でも買えるタイミングがやってきます。

 

 

 

 

私の下手なレビューよりも、まず買ってはいてみていただきたい靴。

話はそれからだ。という事にさせてください。

 

絶対の安心感と信じられない履きやすさ。です。

 

まだまだこのシリーズ続けたいのですが、

えらく長くなりそうなので今日はこの辺で。

 

あと気をつけてください。家屋倒壊現場でのアスベスト飛散。

私は昨日うっかりノーマスクで半日作業してしまいました。

太陽光に照らされて、やたらチリがキラキラしているなと思っていたら

アスベストでした。

屋根にスレートが使用されていたのです。

建築が古い小屋や建物には注意してください。

 

消火液で濡れている間は良かったのですが、乾燥するにつれて

少しの衝撃でアスベストが舞うような状況になりました。

その後対策として専用マスクなどなかったので簡易マスクを使用したのですが

ほとんど意味がなかったでしょうね。ないよりまし程度かもしれません。

解体の仕事ではなかったので、軽度のアスベスト吸引だと信じたいです。

 

リスク対処できてないのは自分だったってオチです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見積もりッ

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遊んでるんじゃないですよ

 

 

見積もりに来てるんです

 

あーこれね

 

くさってらー

ここは車両進入禁止だけど散歩の人が多い。

早く切ってあげないと怖いよね。

 

バッテリーチェンソーでいけるなー

おけおけ

オールハスクで新年初仕事だね(やばい?)

 

今年はスロースタート

スローライフ

ローストレス

 

が目標です。

 

遊んでるのか仕事してるのかわからないくらいの

なめた仕事ぶりで、しっかり稼ごう。

 

嫁さんのリアディレイラー調子悪。

白か黒じゃない「調整」って苦手なんだよな、、、

 

見積もり仕様マイスペシャライズドは、今日もしっかり見積もってます!

 

今回の仕事の報酬は、自転車のメンテナンス代(数年間屋内放置)で

ぶっ飛ぶよね。

信頼できるプロの店が近くにあるんで助かります。

 

でもやっぱりいい自転車はいいよな~

見積もりが楽しいイベントだもんな~

仕事、少ないよな~

 

やっぱりあれですかね

仕事なめてるからですかね

 

 

 

 

 

 

プライムビデオで見られるアニメ 「月がきれい」の破壊力がすさまじい

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この手があったか

 

監督の手の上で転がされている気分だけれど、

いいよいいいよ。

40過ぎのおっさん、タイムトリップしてきました!!

 

タイムトリップエンターテイメント!

(そーいう意図はないかもしれませんが)

 

傑作。

 

 

 

 

 

あれ? ハスクバーナ、さん?

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ハスクバーナのプロ用バッテリーチェンソー

 

 

536LiXP 

 

今まで現場で使用してきた

マキタの中国製プロ用バッテリーチェンソー

MUC353DZ

 

の代わりに

現場のメインチェンソーにしてやろうかとワクワクしながら

本日、伐採現場に持っていきました。

 

枯損木一本、ロープ柵があり伐倒するとそれを100%やっつけるのと

歩行者が非常に多い現場であるため、GRCSで吊りながら

倒さない伐採を選択。

嫁さんと作業してきました。

 

536LiXPを信頼していたので、

予備でマキタは持って行ったものの

エンジンチェンソーは無し。

 

初めの一切りで「アレ?」

気を取り直して二切り目でも「アレ?」

 

こっ これはっ

マキタの中国製プロ用チェンソーのほうがいいじゃないか。

同時に使ってみたわけではないので、同条件で使用していない

かなり感覚的な意見ではあるけれど

マキタのほうが仕事になるじゃないか。。。というのが今日の感想。

 

また別の条件でもいろいろ使っていかなくては

「情報」としてはいい加減なものになってしまうのですが、

これはちょっとした衝撃でした。

 

ハスクバーナのほうは標準30センチバーから、マキタのMUC353DZと同じ

35センチバーに変更してあります。

これもトルク感が減った原因であると思いますが、

マキタはおなじ35センチバーでももう少し粘る感じがします。

(負荷がかかると突然死んだようにスイッチが切れるのでそれはそれで不快ですが)

 

マキタ、凄かったんだな。

 

という事はですよ、マキタが本気になってMUC353DZを

プロ用バッテリーチェンソーとして売り込むなら今がチャンスであると言えます。

36V35cmバッテリーチェンソーナンバーワンなんだから。

(stihlもハスクバーナも所有して使用した上での感想)

ただ、プロ用を謳うならマイナーチェンジしていただきたい所があります。

別売りでもちろん構わないので刃とバーをもっと選べるように。

具体的には他社バッテリーチェンソーで使用されている1.1mmシリーズや

トルクを稼げるように30センチバーをラインナップする。

町場の枝払い用途なら30センチで仕事になるので。

無音ハイスピード高トルクバッテリーチェンソー、最高じゃないですか。

チェンカバー周りを簡素化し、耐久性アップ、掃除のしやすさアップをはかる

(個人的にはカバー取り外し、チェン張りは工具を使っても良いと思うので。)

デザインをもっとワクワクさせる。

機能が優れているんだからこのくらい冒険しても、、、

チェンオイル注入口を、工具を使わないでも開けられるように

(時々強く締まって手では開かなくなる。特に女性使用時)

 

あと、マキタの方針的に不可能であるとは思いますが

やはり日本製にして欲しい。

日本製だから優れているという理由ではないのです。

(もちろん高品質も理由にはなっています)

中国製でも素晴らしいものがあります。今度記事にしますが。

ただ、高い道具を購入するときに自分が汗水たらして買う道具ですから

同じ日本人の製造業者に感謝の気持ちを込めて対価をお支払いしたい、というのが

私の思う所です。

自分で仕事をするようになればわかりますが、仕事というのは

お客さんあっての仕事で、

中国に生産をシフトするという事は、日本の製造業者の仕事が

1つ無くなるという事。それをどれだけの人が理解しているのか。

 

右見ても左見ても廃業廃業。

売れまくっているものはほとんどが中国製。

日本の製造業は、助け合うべき同じ国民、同じ屋根の下に住む家族が

無自覚に衰退させている。

ということが一番の問題であると私は考えます。

 

だから私は、日本の製造業者の作った道具を買いたいんです。

もしかしてそれは知り合いの知り合いの給料になるかもしれない。

そしてそのお給料は、その人の家族を幸せにするかもしれない。

 

企業が生き残るための選択、中国生産が

日本の製造業を衰退させている。

もちろん技術やマインドも引き継がれない。

企業の未来ではなく、日本の未来を考えた上で本当に今の選択が正しいのか、もう一度

我々消費者が考え直す必要があると思っています。

 

マキタの低コスト戦略が良くわかる事例

 

 

 

MUC353DZの同等品です。

どのようなルートでMUC353DZより安く売れるのか謎ですが

この値段で売れるのですから、原価は相当低いのですね。

 

世界のマキタですから、日本の市場だけを見ていられないのもわかりますが

マキタの出すプロ用ハイスペックシリーズを見てみたいと思うのは

私だけでしょうか。

造園機械で、どうしても格下に見られてきたマキタが

今、世界一のバッテリーチェンソーを作れる技術があるにもかかわらず

ターゲットを中途半端な所に持って行ってしまっている残念さ。

 

マキタはこのチェンソーを使ってどんな仕事をして欲しいのか

プラモデルのように設計して組み立てるだけではなく、

道具からメーカーの想いが伝えらられるようになれば

造園業においてこの先マキタがセカンドメーカーになる事はないと思います。

 

世界一のバッテリーチェンソーを作る技術がありながら、

ユーザーが見えていない?のは非常にもったいない。

 

 

 

 

適切なコストを掛けて作られた中国製品は、安物中国製品とはやはり違う。

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私は昔からなぜか懐中電灯が好きで、

小学生の頃に、ミニマグライトの偽物を

確か中学生くらいには本物のミニマグライトを買っていた記憶がある。

 

一つ言えるのは、何十年にも及ぶ懐中電灯歴の中で

日本製の懐中電灯を欲しいと思ったことが一度もないという事。

日本は震災大国であるのに、闇夜を照らすとても重要な懐中電灯の開発が

他国よりだいぶ遅れていたと感じる。

常に時代遅れの懐中電灯が防災用品として長く販売されていた。

日本は技術がありながら、それを商売につなげることが出来ない。

防災用品に遊び心やデザインがあってはなぜいけないのだ??

 

やはりライトにおいては国や軍の規模の大きさからか

アメリカの技術がダントツだ。

中国はそのアメリカライトの影響をもろに受けている。

いや、今魅力があるのは本家アメリカよりも

高級中国製ライトのほうかもしれない。

 

私は中国製ライトであるFENIXのLD02をこの数年間肌身離さずに愛用してきた。

防災装備に関して人一番コウルサイ私が

自信をもって「毎日肌身離さず携帯できるメインライト」としてこのライトを勧めよう。

 

 

あまりに優秀なライトなので大人買い。

 

左の列が数年間使用して耐久性も十分に確認できたLD02

 

右は

ちょっと高級風な入れ物に入っている

同じ単4電池を使うLEDライト

 

出してみると

 

左の黒いLD02はクリップ付きなので

一台一台車のサンバイザーに装備させておく。

 

高級「風」な入れ物に入っていた右のシルバーのライトは、なんとチタンである。

私にとってあこがれの金属、チタン製の小型高照度LEDライトなのだ。

ギア感がもう、本当に た ま ら な いい

 

LEDライトを日常用途、防災用途で考えてる方には

「絶対に頭に入れておいて欲しい」事がある。

アルカリ乾電池は「液漏れを起こす電池」だという認識を持っておくこと。

液漏れしていないのは運がいいだけだと。

私が所持しているLEDライトの故障原因は100%アルカリ電池の液漏れによるものだ。

 

パナソニックのエボルタは少し高いけれど

液漏れ対策がしてある。

10年保存が可能というのも心強い。

 

 

私は軽量化と低温時の性能、長期保存性を考慮して

単4型リチウム電池を購入した

 

こちらはなんと15年保存が可能。

(充電はできない)

 

 

 

少々高いが、高額なLEDライト本体を液漏れで再起不能にするよりも

よっぽど安上がりだという判断。

わたしの用途ではそうしょっちゅう電池交換するものでもない。

 

で、である。

私はこのFENIXのLD02を家族にプレゼントしたり

自分も何年も使って、その実用性、耐久性を十分わかっているのに、

いまさらなんで大人買い?

 

ブログを読んでいただいている方にはなるべく有用な情報をと思って

いつも何かしら考えているのだが

 

まずこの、FENIX の LD02は買って間違いない。というのと

 

防災用懐中電灯にアルカリ電池の入れっぱなしは厳禁。という事

 

そして最後に

なんだか知らないけれど

特価でLD02が売られているぞ、と

 

 

これを、

これを伝えたかった。

 

更に箱潰れ品は1980円だったけれど

このわたくしめが買い占めたというわけでございます。

 

LD02の良い所

 

どこでも手に入りやすい単4電池を使用

液漏れしない単4型リチウム電池も使用可能

とても小さくて軽いので常に携帯できる

(単3電池ほどの大きさ)

中国製であるが、品質が高い

防滴性能:IPX8

このサイズからは想像のできない光量

スマホライトとは比べ物にならず、意味なく明るすぎもしない

(明るければよいというものでもなく、ランタイムとの兼ね合いが非常に重要)

3段階で明るさ調整が可能

(ランタイムを選べるという事)

光の広がり方が、近距離照射ライトとして

絶妙な仕上がり具合。実用的。

 

最後に、、、なぜか安く売っている。

この金額なら間違いなく買って後悔はなし。

すべてのバランスが絶妙に調整された

素晴らしい道具であり、

残念ながらこのような商品を作り出す日本のメーカーは

今の今まで現れなかったし

この先も現れないだろう。

 

そういえば、ついこの間まで日本製を貫いていたキャットアイも

↑MADE IN JAPANとある 応援したくなる。

 

先日買った自転車用充電式ライトでは

 

中国製になっていた。

 

このライトについては後日レビューを。

これからの家電製品は

日本製か中国製かではなく

良い中国製か悪い中国製かで悩む時代が来る。

これも時代の流れか。

 

家屋倒壊現場で役に立ったもの

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私の場合は火災でほとんど燃えてしまった牛舎での経験ですが

役に立つと思います。

 

ミニショベルはやはり便利。

人間の力ではどうにもできないものを引っ張る、持ち上げる、押し込む。

木造建築物であれば、

バケットのフックを使用してチェンソーで柱を安全に切る場合の「ロープの吊り支点」としても使える。

とても便利なミニショベルですが、普通身近にあるものでは無いでしょう。

しかしもし身近にある方は、震災、災害時のレスキュー、復興ツールとして

使用出来る事を頭に入れておき、普段から燃料の確認や整備をしておくのが

良いと思います。バッテリーや燃料がないとただの鉄の塊になりかねません。

 

しかし今回、ミニショベルではどうしようもない弱点を発見しました。

ミニとは言え重機ですから凄い力です。

鉄のパイプをロープのように簡単に引っ張ってしまいます。

どういうことかというと、下手にワイヤーや鉄パイプ、鉄筋を引っ張ると

意図していない所まで崩れてしまうのです。

重機は引っ張る事は出来ても「切る」事が出来ないのが弱点でした。

人がいるかもしれない、2次災害が起きるかもしれない、そんな時に

重機で力任せに引っ張って崩してはいけないところを崩すわけにはいきません。

 

つまり、重機を使用していると「鉄を切る必要性」が多々出てきたのです。

実はこれは想定をしていて、マキタの18Vバッテリーツールの

ディスクグラインダーを購入してあり、この現場にも持って行っていました。

 

しかし、趣味かっ 

、、というくらい効率が悪く、実際の現場では使用出来たものでは無かったのです。

無いよりはましですが、これで人を助けるなどちょっと無理だな、と感じました。

鉄鋸等も同じくないよりましかもしれませんが、実際の災害救助、復興作業では役に立たないでしょう。

あって困る事はありませんが、用途は限られすぎます。

 

マキタの100mmディスクグラインダーが役不足だったのは、

初期のモデルであったため過負荷安全装置が敏感すぎてすぐに停止してしまう。

(切断時のトルク不足はそんなに感じなかった)

100mmの切断ディスクだと切断深さが浅すぎて非常に効率が悪い。

 

この2点でした。

 

私は問題点をそのままにしておくのが嫌いなので、さっそく対策を考えます。

 

先に買っていたコードレスドリルで絶大な効果と信頼を得ていた

日立工機の36Vシリーズ。

その125mmディスクグラインダーを購入しました。

 

連続高トルク作業時において、18V機であがくよりも

素直に36V機にしたほうが良いというのはコードレスドリルで実感済みです。

36Vのメリットはその瞬間トルクというよりも

そのトルクが安定して取り出せるという事のほうが大きいです。

ディスクグラインダーとは特に相性が良いはずです。

 

ですがごめんなさい。

鉄なんかめったに切る事がないので今回は想像だけで終わらせて

いただきます。(切るものがない)

 

それよりもこれからの日立工機が心配です。

 

これでは、普通の人は中国製ではないと思ってしまうのでは?

MADE IN PRCは 中国製という意味です。

 

ステッカーも

まっすぐ張ることが出来ません。

 

ここにはMADE IN CHINAと表記が。

 

ここも

 

ま、どうでも良いですが。

 

でもね、

 

なんで、油のついた韓国海苔みたいな物体がディスクグラインダーに付着してるの?

道具って動けばいいんでしたっけ?

マクドナルドのチキンナゲットから何も学んでいないのでしょうか。

どっちがいい悪い等ではなく、いい加減日本の企業は

中国人との国民性の違いに気が付いたらどうですか。

 

感覚や常識が異なるんですよ。

中国人からしてみれば

シールの張る位置がずれてることを気にする日本人が

気持ち悪くてしょうがないのでは。わからないけど。

どちらが悪いという考えではなくて、

どちらも違う考えを持っていると理解しなくては。

 

日本人から職人気質をとったら

いったい何が残るんだろう。

良いものを作りたい、という頑固な気持ちは

グローバリズムには会わないかもしれないけれど

日本人の誇れるところだったと思うのですが、、、

 

ホコリはお金にならない、ですか。

 

サイズ感。

 

100mmディスクと125mmディスクではこれだけ違います

 

このわずかな差が、丸管やC管等の切断効率に影響します(と思っています)

 

両方ともレヂトン金の卵

 

これね

 

一度見たら忘れられないパッケージ。

経験上切断ディスク、あまり安物は買わないほうが良いと思います。

作業効率って大事だから。時間は金だから。

 

日立工機の導き出した36Vの答えは間違っていないけど

ブランド化についてはどう考えていくのでしょうか?

このままじゃ我慢して使う36Vツールという立ち位置です。自分の場合はですけど。

もっと持って誇らしく思える道具がほしい、です。

 

最後にディスクグラインダーは火花を出しながら鉄を切断しますので

ガス漏れが発生している可能性があるときは、使用厳禁です。

自分は一回顔の前でガス爆発を起こしたことがあって、マクドナルドの

ドナルドみたいになったことがありますが

しゃれになりません。

ガソリンやガスが漏れている可能性があるときは

ディスクグラインダーを絶対に使用してはいけません。

 

36Vツール、優秀な人が導けば

日立工機はもう一度返り咲くと思います。

 

 

 

 

 

 


比べてわかった衝撃(自分的に)の新事実 バッテリーチェンソー編

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何となくハスクバーナのプロ用バッテリーチェンソーに過大な期待をしていた所があって、

前回ちょっとした仕事で使った時に「マキタのバッテリーチェンソー」のほうがいいじゃないかと

軽はずみな記事を書いたわけですが、思いっきり軽はずみでした。

 

軽はずみを絵にかいたような私のブログですが、

バッテリーチェンソー選びの判断材料になるやもしれない

インターネットで発する情報において、

これほど無責任な事はないだろと本日は仕事をほっぽらかして

冷や汗書きながら焦ってテストをしてみました。

 

まず、先日マキタすげーと勝手に盛り上がって

新しく発売された25AP仕様のバッテリーチェンソーを購入。

 

買ったのは400mm仕様ですが

楽天ではまだ売っていないようなのでこれを貼っておきます。

MUC353DZFR↓

 

 

負荷がかかった時の突然ストップ病は

少なからずソーチェンの仕様も影響しているのではと考えたからです。

 

購入する時に気になったのは25AP仕様と91PX仕様で

品番が分かれていたことです。

91PX仕様を簡単に25AP仕様にできないのか?

考えるのも面倒なので、とりあえずたまったポイントを駆使して

25AP40センチガイドバー仕様を購入。分解。

ボディ側の比較。見たところスプロケしか違いは無いようです。

 

クリップで止めてあるだけなので

簡単に外れます。

 

んで、交換。

 

マキタブルーのほうを25AP仕様に変更しました。

 

奥が25AP40センチバー

 

という事は、スプロケとガイドバーとソーチェンさえ手に入れば

今までのマキタチェンソー

 

MUC353DPG2を

 

 

25AP仕様に変更できるという事です。

細かな違いがあるかもしれませんので自己責任ですが

今の所問題は起きていません。

スプロケがパーツで出るかはメーカーに聞いてみないとわかりません。

バーとソーチェンはカタログに載っているのでもちろん手に入ります。

 

結論からいうと、バッテリーチェンソーは過負荷との戦いです。

そして今現在36Vバッテリーチェンソーにおいて過負荷限界は

メーカー間の違いはほとんどありません。

 

これだけ切って、差がわからなかったんです。

止まる時は止まるし、止まらない時は止まらない、過負荷における動作停止は

どれも同じでした。

 

柔らかい銀杏でも、バッテリーチェンソーは止まります。

本当はもっとメーカー差があると思っていたので、これはまずいと記事にした次第です。

 

初めは適当にやっていたのですが、あまりにも結果が変わらないので

冷や汗出てきて

(マキタの35センチガイドバーの切れが若干劣っていたけれど、使い古しの研いでないソーチェンだった)

 

正確な比較をするために、ソーチェンを新調。

すべて新品ソーチェンでテスト。

で、切れは変わっても、過負荷時の限界は変わらない、、、

 

銀杏よりちょっと固い木を切った時、明らかにハスクバーナの能力が上でした。

(一度も止まらない)

いや、これは能力というより

道具としてのバランスだと思います。あ、それが能力か。

 

どういうことかというと、まずソーチェンの種類ゲージサイズの選択。

硬い木だと抵抗値が1.3ゲージよりも1.1mmゲージのほうが少ないのでは、

という想像。

ハスクの標準は1.1mmゲージです。

マキタは91PX、25APとも常にゴリゴリ切っている感覚です。(1.3mmゲージ)

この違いは誰にでもわかります。

それが何に影響しているかは、感覚ではわかりませんでした。

 

もう一つ重要なのは、モーターの限界値を感じ取れるようにできているかが大きい

と思います。

マキタは比較的突然止まりますが、ハスクバーナはエンジンチェンソーのように

負荷がかかった時の「前触れ」がきちんとあります。

きちんとというのは、私はチェンソーを使う時その負荷感?を感じながら

刃の当て方を調整するのですが、ハスクバーナはそのコントロールが出来る為

全く止まらずに切りきることが出来るのです。

モーターの能力限界値は一緒でも、使い方で能力限界を防げるように

なっている。それこそが今、限界のある36Vバッテリーチェンソーでできるプロ機ならではの

チューニングだと私は感じました。

 

あと、マキタは連続過負荷時のバッテリーの消耗がハスクバーナより大きいと感じます。

(これも感覚です。ごめんなさい)

常に2個バッテリーが必要なマキタは、そういった意味では不利であり

やはり仕事で使うならハスクバーナかな、と今回のテストでは感じました。

 

マキタは正直、刃の研ぐ回数を増やしてまで(リンク数が多い)

25APにするメリットがあるのかな?とも思いますが

ハスクバーナに比べるとザクザク切ってる感覚があるので

切れてる感は感じられるのかもしれません。が、

私にとっては止まらない事のほうが重要なので

スーッとジワジワ切れていくコントローラブルなハスクバーナのほうが好みです。

ただ、マキタは玉切り用途で40センチガイドバーが選べるのはメリットかもしれませんね。

刃の入れ直しが無ければ手間が省けます。が

切削スピードは遅くなります。

思っていたほどバーの長さによる過負荷限界値の違いは感じられませんでした。

バッテリーチェンソーは止まる時は止まります。

 

エンジンの代わりに、バッテリーチェンソーを考えている方は

万能じゃないという事を頭に入れておいてください。

やはりエンジンにはエンジンの良さ、

バッテリーにはバッテリーの良さがあります。

 

プロ機というのは決してパワー勝負だけではない、という事を

今回勉強させてもらいました。

 

 

 

 

 

とにかく何でもやってみる

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考えるよりも先に何でもやってみる性格です。

 

だから今やっている仕事も、やってみる、

買ってみるの連続。

 

どこかに修行の為勤めるとか、学校に行くとか

新しい仕事を始めるのにそういう考えは全く思い浮かばないので

ほとんど独学ですが、何とかなるものですよ。

 

失敗もありますが、この広い世界の中での個人の失敗って

どんだけ小さい出来事なんだよって話です。

 

たとえ特注で作った20万円のスケルトンバケットが

 

(開墾仕様だから、サイドカッターつけたり)

 

(なんでも釣れるようにフックを付けたり)

 

(小さなごみや石が簡単に選別できるように、網目?を細かくしたり)

 

(これはイケると意気揚々と装着したはいいが)

 

網目が小さすぎて、土が全く落ちずに

全然スケルトンの意味がなくて、

無理にシェイクすれば新車の機体がガタガタミシミシ

絶対よくないだろコレとか思いつつ、

意地になってシェイクして、結局車体にダメージだけ与えて

さっき帰ってきたとこ。という事があったとしても

 

 

デカっ

 

一回に運べる土の量が、今まで仕事で使ってたCATの1.7tミニショベルの

2倍はあるという事で作業効率が大幅に向上したし。

網から土が落ちないから普通のバケットとして使えるのである(前向き)

いいじゃないかこれ。

 

明日は雪が降るというので、マキタの電動工具を駆使して

ハイエースにスタッドレスタイヤを履かせたはいいが、

タイヤをしまう時に、うっかり消火器のレバーに乗っけてしまい

あたり一面にピンク色の粉雪が舞い散る、という失態を起こしたとしても

 

一度出したら止められない潔い仕様に軽くパニックになり、

ウロウロしてしまったこの経験は、

消化器散布本番で必ず役に立つであろう(全容量数十秒で出きってしまう)

 

こんな失敗、二日で忘れてやるわ。

 

関係ないですが

日立建機のミニショベルに標準搭載されているグリスガン

 

ホームセンターに売っている安物とは全く違いました。

こんなんでも能力に差が出るんですよね。

道具はいいもの使ったほうが結局は安上がり。

いろんな意味で

 

ダンプもミニショベルも予備知識ゼロで購入してるから

3tダンプへの積載がこんなにギリギリだなんて知らなかったんです。私。

 

思えば16歳で、ギヤ付きのバイクを買った時も

納車された店から自宅まで10キロ近くあるにもかかわらず、

クラッチとギヤってなに?状態だったし、

30キロ制限の道路をぴったり30キロで走って渋滞させたな。

でも、失敗って、成功の始まりなんですよね。

 

自分が行きたいと思えばどこにでもいける道具を手に入れた

あの時の気持ちは今も全く変わらない。

 

絶対うちに帰れる絶対うちに帰れる

絶対うちに帰れる絶対うちに帰れる

 

 

これが答えだ マキタ36Vバッテリーチェンソー MUC353DPG2/MUC353DZ

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そのままでも確かに便利でした。

伐採時の地上における枝バラシ等には、各社36Vバッテリートップハンドルチェンソーよりも

都合がいい事がありました。

スピード感、パワー感もありますし

35センチのガイドバー長を活かし、結構太い枝まで処理することが出来たからです。

 

ただ、多々止まることがありました。

仕事の場合、エンジンチェンソーではあってはならない

チェンソー自体の選定ミスです。

しかし、樹上と地上で同時進行をする我々の仕事のスタイルでは

お互いのコミュニケーションを阻害する騒音をまき散らすエンジンチェンソーにはもう戻れません。

樹上のシステムセットと降ろした枝の整理は、常に同時進行であり、

声が届くことが最重要事項だからです。

 

過負荷で停止するのは、今現在における36Vバッテリーチェンソーの限界だと感じ、

我慢して使用していました。

しかし、あったら良いなと思っていた91PXの30センチガイドバーが、マキタから

リリースされたという情報をいただき、早速購入してみました。

 

今回、25AP仕様や40センチガイドバー等色々購入しましたが

これが本命です。

 

上が35cm 25AP仕様

 

下が30cm 91PX仕様

 

 

徹底して中国生産ですが、ここまで来ると自分のほうが

時代に乗れていないんだという気分になってきます。

本音はもっと作り手の想いが詰まった道具を使いたいんですが。

関係ない話ですが、激安中国製チェンソーもソーチェンだけは

オレゴンを使用してきていますね。

刃物って形だけまねてもダメなものですから。

エンジンも同じ。

刃物には中国製を使用しないマキタに少し安心しています。

ですが、モーターは中国製の時代が来るかもしれませんね。

マキタのブラシレスアウターローターモーターに関しては

何も問題を感じませんから。

 

 

30センチガイドバーを装着したところ。

ややこしいカラーですがスプロケットを変更してあり

91PX仕様になっています。

見た目のバランスも悪くないと思います。

 

それよりも感動したのは

 

道具としてのバランス。

 

きっと、今現在の36Vブラシレスモーターの一番おいしい所は

30cmガイドバーで発揮されるのだと思います。

スピード、トルク、過負荷限界 すべてにおいて

91PX35cmガイドバー仕様の時よりも優れています。

 

バーサイズは短くなりますが、私の場合

35,40cmのバーが必要になる場合は、素直にエンジンチェンソーを使用することにしていますから

全く問題ありません。

 

 

万能を求めると中途半端な道具になります。

エンジンにはない静粛性、カットフィーリング、メンテナンス性

個人的には、25AP仕様の機種よりも

こちらのほうがよりプロの道具だと感じます。

私はチェンソーの達人ではないので

素人に近い判断基準かもしれませんが、

業務用途の方は選択肢としてMUC353の91PX30cmガイドバー化を

考えても良いかもしれません。

 

 

 

 

まだ、本体を購入していない方は

初めから30cmガイドバー仕様の選択肢もあります。

 

まだ発売されていないのか?

楽天でもアマゾンでも登録が無いようですが

yahooのショップでは売っていますね。

MUC303DZ

 

ただ、今現在価格的には

 

 

等を購入して、ガイドバーとチェーンを追加購入したほうが

お得です。

MUC303DZと同じくらいの金額で91PX仕様350mmと300mmガイドバーを同時に手に入れることが出来ますから。

 

 

 

 

 

 

凄い人が いた

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昔から、群れる事や

派閥だとか、馴れ合いだとかが非常に苦手で

一人で何でも決断実行してきた自分にとって

インターネットはとても重要な情報源となっている。

 

そして、このブログもある意味情報源になればよいなと思い

頑張ってきたつもりだったけれど

に比べたら子供の遊びだった。

 

なんと、専門書を個人て作ってしまっているのだ!

私の情報など何一つ本にできるようなものなどない。

自分で言うのもなんだが

思い付きだけで書き上げる私のブログには

「責任」というものが欠けている。

言いたい事を言って、耳をふさいで逃げ出す

小学生のようだ。

 

自分のスキルをビジネスにできるこの方

私がなれなかった大人の匂いがする。

早速すべての本を買った。

 

satoc books

 

私の事業の柱の一本である「ロープワーク伐採」の

実用書だ。

 

ビジネスは技術だけでは成り立たない。

知識、欲、金、努力、運、経験、人

様々な要素が必要だけれど(私は欲寄り)

金で買える知識があるのなら、私はどんどん利用するべきだと思っている。

 

知識を得て、経験を積み、また、それを金に換えたらいい。

 

しかし、なぜこの方はこんなに

人の為に生きることが出来るのか。

動画、本、ビジネスの為だけとは思えない。

 

 

 

並大抵の覚悟じゃ、個人で実用書など作れない。

かなわないな。

 

ノットをうっかり忘れても この動画リストがあれば安心

1つ工程を間違えただけで

全く違う結びになってしまうのがロープワークの怖い所。

(私はハードに頼ってしまう)

 

本人が免責で述べているように、

同じもの、人が一つとしてない自然界において

100%保証できる技術などあるわけがない。

知識に危険はないが、少なくともプロには判断力が必要だ。

身の丈に合ったシステムとスピードで仕事に挑みたいものである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

単4型電池を使用した小型LEDライトを常に身近に

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なぜこのサイズがいいのか。

 

 

女性ならバッグに。

男性ならキー等に着けて常に持ち運べるサイズでありながら

緊急時にはメインライトとして一時的に使用できる能力を持つのが

この単4型電池仕様の超小型LEDライトです。

大きさは本当にリップクリームサイズほどの大きさしかないのですが、

暗闇では非常に頼もしい存在になります。

 

スマホや携帯のライトは、常に身に着けているという点で、今までの防災ツールにはなかった

実用的な道具となりました。

それまで防災用のライトというのは防災袋に入れておくのが常識だったのです。

しかしどうでしょう、実際、どれだけの被災者がこの携帯電話やスマホの

LEDライトに助けられたことか。

 

小さな手元の明かりが必要に(頼りに)なるのは、

被災初期です。

その時に持っていないとライトは意味がないのです。

 

もちろん携帯やスマホのライトでも良いですが、

用途に特化した道具というのはやはり使いやすいものです。

 

常に肌身離さず持ち歩く道具達

 

全部、濡れても大丈夫セレクト。

 

 

どれも世界の逸品だけれど

全部買っても一万円しません。

持ち歩いているのは信頼です。

すべて小さいけれど玩具ではなく実用的な道具達。

 

先日大人買いしたLD02は、

各車両の

 

サンバイザーに装備しました。

 

普段使いもできるし、何かあった時にはここから取って

家族用の個人装備とします(皆が皆、口酸っぱく言っても持ち歩くわけではないので、、、)

家が倒壊しても車が助かる率は高いですし

車で被災する場合もあります。

 

余談ですが、回転式スイッチの小型ライトをポケットに入れて携帯すると

勝手に点灯してしまう事が良くあります。

LD02はプッシュ式なので問題はないのですが、

(それでも勝手に携帯用リングがポケットの中でプッシュスイッチを

押してしまう事がありますが、回転部分を少し緩める方向に回しておくと

うっかり点灯は100%防げます)

 

チタン仕様のFENIX E99 はツイスト式スイッチなので

うっかりするとポケットの中で勝手に点灯が起こります。

その対処法を考えました。用意するのは付属の予備Oリング

か適当なゴムリング

青いのは噴霧器のパーツだったかな?

 

本来Oリングがあるべき所より、下側に引っ張って取り付けます。

 

 

スイッチを締める側に抵抗が生まれます。

予備Oリングのサイズだと少し抵抗が生まれるだけで

締めれば通常通り点灯します。

ですがポケットの中で締まる方向に勝手にスイッチが動くことはなくなります。

今日考えたので耐久性は不明です。

 

噴霧器のシールの場合は

 

まあ、形はあれですが

絶対にスイッチが入らない仕様にできます。

ですが親指で軽くずらして溝からシールを外せば

 

通常点灯できるようになります。

溝に戻すのもそんなに手間ではありません。

こちらのほうが長持ちはしそう。

 

なにせ高価なリチウム電池を使用しているので

勝手にポケットの中で光られては困るので

見た目度外視です。

 

FenixのLD02はこちら

 

 

チタニウムのFenix E99は

 


今はここが安いかな。

 

実は、ライト熱が再燃してしまい

 

 

 

この二つを購入しました。

こちらは気軽に買える金額ではないのですが、

アメリカが今どんな考えをもってモノづくりをしているのかを

知りたいし、

価格だけではかなうはずのない中国とどういう差別化を図っているのか?

作り手の気持ち、使い手の気持ち

道具からどのように伝わってくるのか、考えてるのか

実際手にして確認してみます。

 

Fenixとの比較もしてみますので

お楽しみに。

 

日本の企業は単4電池を使用する小型LEDライトが2万円で売れるなんて思ってもいないでしょうね。

大企業の出来ない、専門性を強みにできるのが中小企業の強さなのに

2万円の懐中電灯なんて売れるわけがないと言いきってしまう誰か(想像上の経営陣)

がいる日本て本当につまらないと思います。

グローバル化って安ものづくりの事なのですか?

 

目指すべきはコストダウンではなく他との差別化なのでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

SUREFIREは別格だった

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明るさどうのこうのじゃない。

 

なんでこんな、キーホルダーにぶら下げられるような

何てことなさそうなLEDライトに

大の大人が本気で勝負をかけられるんだアメリカ人は。

 

嫁さんも自分も、届いてすぐに携帯電話にぶら下げるライトを

中国製のFenixからSUREFIREに変えてしまった。

悩む暇もなく。

 

ちょっとした興味からだった。

小学生の頃、マグライトにあこがれていたあの頃の気持ちを

なぜだか最近思い出して、ちょっと良いモノでも買ってみようかと

インターネットでSUREFIREの小型ライトを買った。

 

作りの重厚感が違った。

真鍮製のボディは、ただ軽いだけの中国製ライトとは

形は似ていても全く異なるものだ。

銃を持つ国の道具であると、持った感触で感じられた。

日本人が永久に求められない感覚ともいえようか。

これではっきりと分かった。

日本ではどうして、懐中電灯の進化がなされなかったのか。

 

自衛隊や警察、消防からの道具、技術、ノウハウが

全く民間に下りてこないからだ。

逆に民間から、自衛隊や警察に道具を「売り込む」という話も

あまり聞いたことがない。

私はマキタや日立のバッテリー急速充電技術、統一されたバッテリー規格等は

自衛隊や警察、消防などの個人装備においても利用できると考えているのだが。

 

 

 

問題はこの金額をどう考えるか。

金額だけを見て、高いというか

費用対効果を考えて、適正だと判断するか。

 

というのも、この商品

 

正規品を買えば生涯補償なのである。

つまり無くさない限り、一生使える。

生死に大きくかかわる軍や警察等に納入しているメーカーだけに

信頼性は高い。

ライトが故障して笑って済ませられる現場で使用されるものではないので

防災用途として用意しておくには最適であると言えよう。

 

今回購入したものは、どちらかというと民間用という位置づけのような気もするが

 

使ってみて、一般人が使うんだから手を抜こう

等とは微塵も思っていないであろう仕上がりになっている。

むしろ本業のミリタリー感がにじみ出てしまった。

 

実は、写真左のTITAN Bだけの購入だったら

今までのFenixのままでいい、と思えた。

さすがに明るさはSUREFIREのほうが数段上だが、普段持ち歩くには重すぎだし

価格と質感が良すぎてどちらかというとコレクターズアイテムという感じがしてしまっていた。

 

しかし右側のサイドキックは違う。

道具としての出来の良さに、久しぶりに感動を覚えた。

サイドキックは、飾っておくライトではない。

ガシガシ使って傷さえ勲章になる道具だ。

リングやクリップがいちいち頑丈でニヤけてしまう、俺は変態だ。

 

そして、これが一番の導入理由。

私の考える防災システムとの相性が非常に良い。

 

 

↑普段から充電してある工具用バッテリーでSIDEKICKを2個同時に充電可能。

 

インバーター発電機があるので、最小限のガソリン使用(エンジン稼働時間30分)で

工具用バッテリーを満充電(18V6Ahで満充電30分くらい?)。

 

工具用バッテリーを電気のタンクとして使い、通信機器、LEDライト、

ラジオに必要な時、必要なだけ電気を供給する。

 

USBコードも普通じゃない。

 

タフ。タフすぎて涙が出てくる。

 

ただしこのSUREFIRE SIDEKICK

 

 

国内正規品でも1年間保証となる。

そこだけは注意していただきたい。

 

最後にもう一つ注意

 

日常使用、兼防災対策のライトとして、完成度が高すぎて

絶対に欲しくなってしまうので、

あまり写真や記事を見ないほうがいい。

SUREFIRE SIDEKICK  と検索してはいけない。

 

ホワイト仕様もある。

 

 

もっと言うと

国内正規品でなぜだかピンクだけ安く出ている

 

 

女性にもおすすめ。

正直、もう単1単2電池をたくさん使うような大きい懐中電灯はいらない。

モバイルバッテリー+SIDEKICKのほうが役に立つ

 

嫁さんに内緒で買うよりも

嫁さんに一緒に買ってあげると

怒られるリスクを低減することが出来る。

 

保証は無しだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マキタ 36Vバッテリーチェンソー 新たに出た25AP仕様を慎重にレビュー

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付き合いのあるマキタの方から

ちょっとした言葉と共に、25AP仕様の

マキタ36VバッテリーチェンソーMUCシリーズの新しいカタログが届いた。

 

素晴らしいビジネスマンだと思った。

人と人の繋がりは、どんな小さなものでも

その大きさ以上の結果をもたらす事がある。

私の場合はこの方が株式会社マキタに勤めている限り

どんなに嫌な事があってもマキタファンをやめないだろう。

彼がいなくなったら、ちょっとわからない。

人と人とはそういうもんだ。

営業さんは、自分が会社の顔だという自信と責任を持ち

顧客対応を行っていただきたい。

 

さて、結論から言うと

今まで販売されていたMUC353DZ

 

 

新発売された機種(91PX300mm仕様、25AP350mm仕様、25AP400mm仕様)

と同等品にすることは可能である。

 

今回私は、今まで使っていたMUC353DZを 

25AP350mm仕様に変更してみたので参考にしていただきたい。

 

 

必要な部品と部品番号。

 

私の場合スプロケット以外はネットで購入できた。

スプロケットは25AP仕様の新型マキタチェンソーを新たに購入し換装した。

 

 

ソーチェーンは

25AP-76Eなら別にマキタ純正でなくても大丈夫

 

換装後。

 

25APはソーチェン自体に重みや重厚感があり、耐久性も高そうだがどのような結果になるか。

 

庭に転がっている柔らかい銀杏の木でテスト。

 

確かに、MUCシリーズのモーター能力自体は25APを駆動するパワフルさはあった。

ただ、用途によっては道具としてのバランスが崩れる覚悟が必要かもしれない。

 

今までMUCシリーズの連続負荷時におけるバッテリー消耗がやたらと早いと感じていたのは

私の勘違いだった。

バッテリー残量が、1となり他の二つが点滅していたのを

バッテリーが無くなったと思っていたのだが、

モーター、もしくはバッテリー加熱のエラー表示だったのである。

これは素直に謝りたい。説明書を読まないからこういう事になるのだ。

 

ただ、25APは負荷のかかり方が大きいようで

大きい丸太の連続玉切り用途には全く向いていない(かもしれない。)

瞬間的なカットのパワフルさはあるのだが、それを持続させる能力がないという事だ。

しかし私のような伐採業を行っている人間にとって25AP仕様は選択肢としてありかもしれない。

メインは枝払い作業で使用し、たまに太い部分を切る。というような

シチュエーションの場合、バッテリーやモーターの過熱に悩まされることはない可能性がある。

(この事については次回仕事が入った時に使用してみる。ちなみに予定はない)

25AP仕様のおいしいとこどりをできるのは、その特性を理解し

状況によって道具の使い分けのできるプロかハイアマチュアだという事になる。

 

ちなみに同じ350mmガイドバーで比較すると、

25AP仕様で38回

91PX仕様で26回

何の回数かというと、研がなくてはならない刃の数だ。

一度現場に入ると毎晩5台以上のチェンソーの手入れをしなくてはならない私にとって

刃の研ぎ回数やメンテナンスのしやすさはかなり大きな道具選定の判断基準となる。

メインチェンソーをバッテリーチェンソーにしてから

エアークリーナーの掃除がなくなってどれだけ助かっている事か。

 

私個人的な考え方としては、若干の問題もあるが(ストップ病)

やはり一番平均的に仕事をこなしてくれるのが

MUC353DZ

 

ガイドバーの長さでは不利になるものの

俊足高トルク仕様で、楽しい仕事が出来る

MUC303DZ

刃を研ぐ回数も23回で済む。

 

MUC353DZと比べて

研ぎ数は増えるが、使い慣れた25APのパワフルさを

電動で味わいたい場合は

(刃が多い分、単純に同じ回転数では削る回数が多いのでパワフルと感じる?)

MUC353DZF

ただし、抵抗が大きいのか

連続負荷をかけるような作業の場合、モーター加熱、バッテリー加熱が早く発生する。

仕事を選ぶ。

 

ガイドバーが最長の

MUC400DZF

確かに長さがあれば便利な状況もあるが、

それはスピード、パワー、トルクと引き換えだという事を忘れないように。

一番キワモノかな?

ただ、想像していたよりもパワーを食われる感じはしない。

切削スピードが遅いのは少し気になるかも。

研ぎ回数は、、、考えたくない。

 

最後に、

MUC353DZの各換装に必要なパーツと品番を掲載しておこう

 

 

 

これらはあくまで私が使用して感じた現時点での感想であり、

使っていればまた違った感想を持つ可能性もあるし、

仕事や道具を扱う技術が上がればまたそれも違った感想を持つかもしれない。

 

決してこれらの考えがすべての「答」ではない事を

了承いただきたい。

 

 

 

 

 

 

 


MAKITA 36Vチェンソー MUCシリーズ 25AP350mm仕様を使ってみた。

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自分の現場ではなかなか無い作業なのですが、

今日は頼まれ仕事で枝片づけ?があったので

マキタのバッテリーチェンソーだけで終わらせてきました。

散乱している伐採枝の整理。

 

今までだったら、こがるクラスのエンジンチェンソーを持っていって

鋸より楽に早く仕事を終わらせる、という感じの現場でしょうか。

 

マキタMUCシリーズの36Vモーターは回転数、パワー、トルクとも十分にあり、

いくら使っても

この様な小枝の処理では熱関係のエラーで停止することはありませんでした。

私の場合、普段は積極的にチッパーを使用するので普段このクラスの枝をチェンソーで

処理をすることはほとんどないのですが、

リヤハンドル機でガイドバーが350mmあると、身長にもよりますが

立った姿勢で地上付近の枝がさばけるので楽でした。

刃数の多い25APだからか、刃を上から当てても下から当てても、

変に引っかかる事もなく、細い枝、太い枝、共に安定した仕事をこなしてくれました。

 

伐採枝を処分場に捨てるような仕事の場合、枝を揃えて積んだり

刻んだりするかと思いますが

(すみません、私は全くやらないので想像でしかないのですが)

よほどパワー重視の仕事スタイルでない限り、

マキタの36Vバッテリーチェンソーで仕事になると思います。

メンテナンス性、ランニングコスト、静粛性、始動性、

本体実売3万以内であることを考えると、

選択肢として考えない理由が見当たりません。

 

なぜ、バッテリーの値段を入れないのかというと

私はマキタの18Vバッテリーがチェンソー専用という考えでは無いからです。

マキタのバッテリーシステムは、使ってみて初めてわかるのですが

とても有益な費用対効果を生み出します。

マキタのバッテリーシステムを導入するという事は、モバイル電源

夜間照明、つまり防災システムを組んだのと同じ事。

緊急時には防災システム(人は助けるが、金は生み出さない)

になるマキタのバッテリーシステムが

普段は稼ぐ道具として使えるのです。

 

インターネット上であまり見かける事はありませんが

実際被災された方の中で、充電してあった工具用の電池が役に立った人は

かなりの数いるはずです。

仕事をしていれば毎日それが充電してあるのですから。

 

チェンソーだけの為に、マキタのバッテリーを使うというのは

あまりにもったいない。

STIHLやハスクバーナのバッテリーシリーズには無い、マキタならではの強みです。

 

 

 

 

最低限 LEDライトとUSBアダプターを。

リンク一番下のML807はLEDライトとUSB電源アダプタが一緒になった便利ツールです。

 

 

本来、2万円台で買えるエンジンチェンソーというのは

ホビー用途でありますが、動力がモーターになってから

同価格帯でも、その素質が侮れなくなってきているように感じられます。

パワーではエンジンのほうが有利な場合もありますが、

そこだけで比べてしまうのはあまりにもアマチュアです。

この道具は価格以上に稼ぐ と私は直感しました。

 

ただ、今回仕事の道具として不満な所が新たに見えてきたので

報告します。

 

節電の為なのか、しばらくすると主電源が切れるようになっているのですが

少しタイミングが早いんです。

枝をばらして、チェンソー置いて 枝を運んで さあ使うぞ となった時にオートオフになっている。

私は作業一時停止の時には必ずブレーキをかけておくのですが、

作業再開の時に電源が勝手にオートオフになっていると、

動作として ブレーキ解除、トリガー引く、あれ?動かない、電源オン、トリガー引く

となってしまい、非常に作業タイミングが狂うんです。

再稼働の意思があってブレーキをかけるのですから、

ブレーキを掛けた時のオートオフの時間をもう少し遅くするなどの対策を行っていただきたいです。

 

エンジンチェンソーでブレーキをかけてしばらくしたら勝手にエンジン停止、

なんて仕様があったら故障ですよね?

STIHLのバッテリーチェンソーはその点、ブレーキ=電源なので違和感なく使えています。

プロが使う可能性のある機械なので、もう少し

エンジンチェンソーと作業感覚を近づける努力をして欲しいと思います。

 

オートオフをなくせ、ではなく

もう少しオートオフの時間に余裕を持っていただきたいという事です。

具体的に言うと、現状1分くらいなので

ブレーキをかけている時に限りオートオフ設定を5分にする等。

ブレーキがかかっている限りトリガーを引いてもソーチェンは動かないのですから

安全上は問題ないかと思われます。

 

91PX350mmのソーチェンをたくさん購入してしまったので

なんだかモヤモヤしますが、

ガサガサした仕事には25AP350mm良さそうなのでもうしばらくこの仕様でいってみます。

もう一台はスピード重視の91PX300mm快速仕様で。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日立工機 マルチボルト(36V) コードレス植木バリカン CH3656DA ユーザーになってみた

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毎日何かしら届く段ボール

 

 

こんなに買い物ばかりをして

こいつ儲かっているなと思われるかもしれませんが、

毎月カードの支払いが終わると、手元にはほとんど残らないような生活をしています。

まあ、世の中はそんなに甘くはないという事です。

 

皆さんそれぞれ生きがいみたいなものがあると思いますが、

自分の場合はこうやって好きな企業の役に立てたり

(べた褒めするだけが企業の為だとは私は思いません)

紹介した道具が誰かの役に立ったり

(特にアクションはなくても、伝わっている自信はあります)

そんな事が、笑ってしまいますけど生きがいになっているんですよね。

気が付いてみれば。

 

日立工機のマルチボルトシステムは、今までの18Vシステムの欠点、

専用36Vシステムの欠点すべてを克服した、現状最高のリチウムイオンバッテリーシステム

だと感じています。

 

私はマキタのバッテリーシリーズにおいて、18Vでパワー不足を感じる事はあるものの

専用36Vシステムには手を出さずにいました。

案の定、専用36Vの普及はしていませんし、新しい製品ももう出てこないと思います。

で、マキタの出した答えが18V×2システム。

欠点も存在しますが、比較的大型な機械においては発売当時、最良の選択だったと思います。

専用36Vを、早々に見切り、失敗を繰り返さない(しかも新たな電池開発コストを掛けず)のはさすが

硬いマキタだなと思っていました。

しかし、日立工機はさらに上を行ってしまった。

 

いくらパワーが足りないと言っても、ハンドツールに18V×2を付けて

仕事をしようなんて人はそうそういないでしょう。

かといって、36Vを専用品にしてしまえば今までの18Vユーザーを

実質見捨てる事になってしまう。

日立工機の出した答えは、容量を少なくしてでも

既存18Vツールユーザーを見捨てず、

別次元のパワーを発揮できる

マルチボルトシリーズだったというわけです。

 

 

 

 

 

すでに、この3台を購入しましたが

サイズ感は同じでも36V機と18V機は全くの別物です。

パワーというよりも余裕がある。

業務使用において、36Vの余裕は絶対的に有利です。

容量の少なさを犠牲にしてでも。

 

ただ、工具に関しては質感の低さ以外に

文句の付けどころのない日立工機マルチボルトシリーズではありますが、

園芸工具にいたってはなんですかこれは。

いったいどのようなユーザーに使ってもらいたいのですか?

 

 

旧型36Vホームユーザー向チェンソーの血統を

そのまま受け継いでいます。

小型36V、急速充電、シリーズ機器多数

マキタ、ハスクバーナ、STIHL 現バッテリーチェンソー主要メーカーの

どこももっていない技術、システムがありながら、出せる答えがこれですか。

 

ガイドバーはデカけりゃいいってものでは無いです。

 

プロメーカーのハスクバーナ、STIHLが

バッテリーチェンソーに

ガイドバー、ソーチェン共にゲージ1.1mmを選択する理由。

 

超コンパクト36Vバッテリーの「存在価値」

 

小さなチェンソーには、プロフェッショナルな用途があり

その用途のためにガイドバーの形がある。

 

時代はブラシレスモーターに移行。

 

これらの事が何も考えられていません。

コストが、というのは言い訳にならないでしょう。

36Vを選択するようなユーザーは

販売価格がたとえ高額でもそれ以上の価値があれば

それで良いのです。

メーカー側からユーザーが見えていない証拠です。

 

残念ながら、このチェンソーを購入し

レビューをする気にはなれませんでした。

売れたら、、ごめんなさい。

考えを改めるきっかけにします。

 

ただ、カタログを見て文句をつける事は

誰にでも出来ますし、説得力にも欠けるので

チェンソーに比べれば、

まだ仕事で使う事の出来そうなコードレス植木バリカン CH3656DAを

購入したというわけです。

 

 

まずこれを見て、どう思いますか?

 

奥から

マキタ18Vシリーズ最長機種

STIHL36Vプロ用標準長機種

日立工機 マルチボルト(36V)CH3656DA

 

せっかくのバッテリーの小ささを全く活かしきれていない、

と感じませんか?

 

本体も実際重いんですよ。

 

 

私は思うに、パワーの出る36Vだからと言って

無理にエンジン機を目指すのではなく、

エンジンにできない事を目指すのが、現時点でのバッテリーツールのあり方

だと思っています。

 

例えば、一番下マキタの18Vバリカン。

パワーはありませんが超軽量なので

梯子に乗ってチャボヒバ等を刈り込み剪定するのに

非常に便利なんです。

エンジン機では厳しい事です。

これが私の考えるプロの道具。

玩具のような価格と作りでも

用途に特化すれば稼げる道具になるという事。

 

STIHLは、エンジン並みのパワーがありますが

重いです。

36Vバッテリーツールの欠点は、本体は軽くても

バッテリーを装着するとエンジン機とそう変わらない重さになってしまう事。

そして仕事によっては、刃が良く、高回転使用で

効率よく仕事のできる国産エンジンバリカンには

かなわないという事。

 

さて、日立工機はどのような機種を目指したのでしょうか。

どのような機種を目指すべきだったのでしょうか。

 

使ってみて確かに、36Vならではのパワーがあります。

カタログにある底のアルミダイキャスト部は、耐久性を上げるのと同時に

道具としての重量バランスをとる為の策だったかもしれません。

ですが、それが重量増の原因にもなっています。

とにかく軽量バッテリーのメリットを何ひとつ感じません。

 

メンテナンスにおいても、ガード部が刃と一緒に共締めされているので

締め付けトルクの調整(刃のかみ合いに影響しそうなので)を考えると

ガードを頻繁に取りたくないし、

かといって取らないと刃の清掃ができない。

STIHLは毎回外して清掃しています。外すようにできていますので。

 

スピード調整が別スイッチの4段階式になっている。

これは普通にトリガー無段階調整式で良かったのでは。

逆に戸惑ってしまいます。

 

ということで、私的には安く買えるプロ用36Vバリカンの代わり

という感じです。

バッテリーがあるから活用させていただきますが

STIHL36Vバリカンがあるのにわざわざ買い足す程のものではありませんでした。

しかし、今まで18Vだけで頑張ってきたユーザーさんには

別物のパワーと別物の重さを感じれる一品となっております。

 

これが、マキタの18Vの代わりだったら話が違っていました。

マキタ18Vバリカンのサイズ感、重量感で36Vだったら

それこそ日本中の造園屋さんが気になるモデルになったと思いますよ。

やはり18Vは本格業務用途としては役不足でしたから。

本体がパワーに耐えられないのなら、出力を落としてでも

このサイズ感、重量感で世界戦略して欲しかった。

 

誰のために日立工機は道具をリリースしていきたいのか。

工具のほうは本業なので、間違いはないと思いますが

園芸用36Vは、決してアマチュアユーザー向けの商品ではないと思いますよ。

 

考えを改め直して頂ければと思います。

園芸用ツールに限っていえば

このままの事業方針で日立工機が

業界トップに立つことはないでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SUREFIRE SIDE KICK 国内正規品 ちょっと考えられない価格で出てます

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あれ?

あれーーーー

 

ちょっと正直悔しい、、、

この間二つも国内通常正規品価格で買ってしまった。

 

 

↓この価格で国内正規品を購入できる方

羨ましいです。

 

 

 

ミリタリーマニアにはもちろん、

女性にも勧めの超小型実用ライト。

(嫁さんが毎日携帯と一緒に持ち歩いています)

 

この感覚、マニアにしかわからないかもしれないけれど

本物感が凄いです。

 

 

あー

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今夜は、「仕事」の事について少し考えてみましょうか。

 

もし自分が事業を成功(規模の大小ではない)をさせようと考えた時、

何が一番必要な事だと思いますか?

 

専門学校への入学?

 

資格の取得?

 

資本金?

 

誰にも負けない能力、技術?

 

悩みや相談に乗ってくれる友人づくり?

 

いやいや、どれも違います。

日本の義務教育では、絶対に育つことのない「ある力」が必要なんです。

そのある力とは

 

自分(事業)を売り込む力。

 

日本の場合どちらかというと、子供のうちに

叩き潰されて、心の奥にしまってしまう力。

 

周りに個人事業主が多い環境なので、

私はかなり特殊な考え方を持ってしまったのかもしれませんが

自分の能力を理解できるのは自分だけで、

それを売り込み、お金に換えられるのもまた自分だけです。
 
技術や資格も大事。
しかし、自分を売り込む能力がないと
全くお金にはなりません。
 
金額は小さくてもいいんです。
千円から一万円、一万円から十万円
十万円から五十万円、五十万円から百万円
自分(事業)を売り込む力は、事業規模が大きくなっても
必ず役に立ちます。
 
 
 
コストコのジャーマンポークステーキ↑
大好きだったのですがいつのまにか販売中止になってしまっていたので、
去年ご意見箱に熱烈メッセージを書いて入れておいたら
このあいだ少量復活していて、ちょっと嬉しかった。
 
自分だけではなく、たくさんの意見があったのだと思うけれど
我々消費者の声が届くのはアメリカ資本だからなのかなと思う。
 
STIHLや
ガイドバーのスギハラ
すた丼 笑
ヘルメットインカムを扱っている民間会社
 
問い合わせや要望を書いても
何の連絡もアクションも無し。
やる気がないのなら、そんなフォーマット作らなきゃよいのにね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マキタの園芸用バッテリーツールを本気で売っている販売店を見たことがなかった。

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今までは。

 

かろうじて商品が置いてあったとしても、ただ置いてあるだけで

どういう時にどういう使い方が出来て、

どんなメリットがあって、どんなデメリットがあるのか。

多くの販売店で説明できる人はいなかったと思うし、

生の情報がメーカーと販売店舗で共有されているとは

思えませんでした。

カタログ情報を伝えるか、

カタログを渡して終わり、だったと思います。

(完全に想像ですが、大きく外してはいないでしょう)

 

メーカーはエンジンに近づいたと言ってはいますが、

現状、業務用途においてバッテリーツールはデメリットのある道具だという事を

販売店はユーザーに伝えなくてはならないと思います。

使う人によってはそれ以上のメリットがあるという事も。

 

バッテリーチェンソーやバッテリー刈り払い機に不満を持つ人の多くは

バッテリーツールにエンジンの代わりを求めてしまっている傾向にあります。

正直エンジンで不満のない人や、エンジンを使って何も問題のない環境の人なら

バッテリーツール導入のメリットはほとんどありません。

いつでも始動できる安心感と、防災用バッテリーシステムとしての価値

くらいでしょうか。この「くらい」をどう考えるかも人によりますが。

 

とにかくバッテリーツールは、知識を持っていないと

お客さんに「ちゃんと」売れない難しい商品だったわけです。

そこでわたしは、少しでも参考になればとインターネットで情報を

発信してきました。

しかし、北九チェンソーさんがマキタツールを扱い始めてくれたおかげで

バッテリーチェンソーに限っては役目を終えられそうです。

 

 

北九チェンソーさんのマキタバッテリーチェンソーの記事

 

言いたい事、やりたい事、伝えたい事すべてをかなえてくれました。

これこそがプロです。

上記記事、株式会社マキタの社員さんには特によく読んでいただきたいのですが

もう、マキタの園芸用ツールは工具のおまけラインの商品ではなく

用途によってはプロが使える業務機としてしっかりと歩き始めています。

知識のある販売店のプロが販売に関わるべきであると私は考えます。

 

というよりも、

マキタバッテリーツールの使用を考えている業者さんは、

相談や商品の選定、購入すべてを北九チェンソーさんにお願いすれば

もう間違いないのではないでしょうか。

オリジナルのシステムアップすべてが、的確であり

バッテリー機器のメリット、デメリットも把握している事でしょう。

何よりユーザーの生の情報を、メーカーにフィードバックすることが出来ます。

これだけは、個人ユーザーの私や

バッテリーツールに興味のない販売店がいくら頑張っても成し遂げられない

販売店ならではの力なんです。

 

そうやって道具は進化していくのですから。

 

さっそく1.1mmゲージのガイドバーを購入してみたいと思います。

北九チェンソーさん マキタチェンソー 怒涛のオリジナル機ラインナップ

 

どうしても1.1mmゲージガイドバーが欲しくて

ガイドバーメーカーのスギハラにメール問い合わせをしたのですが、何の音さたもないので

企業としてなんだかがっかりしていたので、

今回の北九チェンソーさんのタイミングの良さに救われました。

企業の好き嫌いって本当に単純な事でジャッジされますよね。

同じ事業者として良い教訓になっています。

 

ブログの読者としてだけではなく、ビジネスとしても

北九チェンソーさんのお世話になろうと思います。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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