比較的新し目な
STIHL MSA161T
発売したばかりの
MSA220
共に、チームの主力チェンソーになりました。
こんな事言うのもなんですが
自分ら
「それ程でもない人達」の集まりです。
ただ個々のスキルは少なくとも
道具とチームワークで
「稼ぐ」タイプの労働者と言ったらよいでしょうか。
つまり道具のセレクトが、
まんま作業効率
利益率の向上へと繫がります。
ですので道具への投資は惜しみません。
自分を含め、技術を1.2倍磨くよりも
2倍効率の良い道具を使ったほうが、
仕事の利益率向上に貢献できるでしょ
ということです。
みっともないかもしれませんが、
どうにか人並みに稼いでやろうと
あの手この手で
ジタバタしている現状です。
チェンソーの扱いには向き不向きが確実にあります。
恥ずかしい話うちのチーム全員には
エンジンチェンソーを持たせられません。
ただ、
ここ数年一緒に仕事をしてきて
バッテリーチェンソーなら問題ない事を確認し、使用してもらっています。
それほどバッテリーチェンソーと
エンジンチェンソーは
道具として別のものなのです。
今までハスクの
536Li XPが主力チェンソーでした。
力及ばずの場面では
私がエンジンチェンソーの
STIHL MS241
MS201T
でサポートに入ることが多かったのですが、
MSA220を導入してからは
私は用無しになってしまいました。
つまり他の仕事が出来ます。
これ、かなり革新的な出来事でした。
チェンソーはカタログスペックだけでは
何もわからないと言ってよいと思います。
536Li XP
と
MSA220の違いを
スペックで説明しても何の役にも立ちません。
ただ、こう言ったら
チェンソーを使った事のある方なら分かると思います。
太い枝を見て(まだ太幹を余裕で切るというスペックには達していない)
手に取ってしまうのは、
MSA220なんですよ。
切れる、という感覚が体にしみこむんです。
これは面白い事に、切断スピードの速さとも違うようです。
なんとMSA220よりも
MSA161Tのほうが切断スピードは早いというデータが出ています。
それでも
太い枝を見て手に取ってしまうのは
MSA220です。
もう体が
太い枝を切るバッテリーチェンソー=MSA220
と認識しているようです。
ただ、気を付けてください。
スペック上はエンジンチェンソーMS201同等パワーを謳っていますが
やはり別物です。
エンジンにはエンジンの良さがあります。
スペックだけを見て201代替品になるかのような考えは
お捨てください。
また、同じようにMSA220には
バッテリーチェンソーならではの良さもあるので
使ってみるしかない、というのが答えという所でしょうか。
おっと
脱線しすぎて、本来の情報を書く余裕がなくなってしまいました。
が、もう少し頑張ります。
同時に購入したMSA161Tも素晴らしいチェンソーです。
個人的にはもう旧型のMSA160には戻れないかもしれません。
ただ一つ情報共有したい事があったので、
今回この記事を起こしました。
左MSA161T 右MSA160T
何か気が付きませんか。
私はこれが原因で指が吹っ飛ぶところでした。
実は、
MSA161Tになってからスプロケットカバーが
超簡素化されました。
非常に軽く掃除もしやすくなったのですが、
とても大きな問題が発生しています。
MSA160の
スプロケットカバーのクリアランス
指を突っ込んでも
ソーチェンに触れる事はありません。
こちらはどうでしょうか
ずっぽり人差し指が入ってしまいます。
なんなら
親指も入ってしまいます。
MSA160Tは
絶対に親指はソーチェンに届きません。
意図してやってもです。
私はいい加減な奴ですが
基本通り両手でチェンソーを正しい位置で握って使います。
そう、そうすれば
この部分に指が巻き込まれることは無いのです。
ただ、ここ重要ですよ。
旧型MSA160で慣れた人間は
MSA160の取り回しの良さ、
精密カットのしやすさから
独自のカットポジションを築いている可能性があります。
私も無意識にそれをやってしまったようなのです。
木登り状態でのツルカットの時(ロープを避けた精密カット)に
やってはいけないポジションを取ってしまったようなのです。
一瞬にしてグローブが引きちぎれました。
素手だったら指を持っていかれていたでしょう。
基本を守っていれば絶対にない事故なのですが、
MSA160Tの取り回しの良さから
独自のポジションを築いていた方は要注意です。
MSA161Tで同じことをやると
ソーチェンポケットに指が入ってしまいます。
本当に注意。
すみません、夜眠いのにあわただしく書いた記事ですが
明日も早いため
チェックもしないで記事アップします。
読みづらい所、間違えた所等ありましたらすみません。
もう2時かっ