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日中に薪づくりをしていると、企業社会においてつくづく必要のない人間なんだなと思う、自分は。

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効率(コスト)優先の、今の世の中
もし自分が勤め人だったと考えるとゾッとする。
毎日いらない事ばかりをしているから。

無理に薪ストーブなんか導入して
1日中会社の隅で薪でも割ってようものなら
みんなから白い目でみられて、いづらいだろうなあ

割り切れる人はいいけれど、
自分の信念(やりたい事、方針)を曲げて、会社や上司の言いなりにならざるをえない
生活をしている人は、そりゃ心の病にかかりますよね。

同じ頑張っているんでも
自分の信念に向かって頑張っているんじゃなくて、
信念を曲げる事を頑張ってる。
自分は自分が正しいと思っているのに。
ん、そりゃ頑張ってるんじゃなくて耐えてるだけだな。

確かに耐えることは、
人生の中で必要なことかもしれないけれど。
耐えることに頑張らなくていいんだよ。

頑張るという力は
自分のために使ったほうがいい。



こんな作業でも、自分の中に葛藤がある。
ほとんどに土が付着してしまっている枝、
チェンソーの刃にはあまりよくない状態。

新しい刃で手早く片付け後で研ぐか、
ちょうど使い古しの刃がついてたので、
ここで最後に使ってから廃棄するか。

私は後者を選んだ

き、き、切れネー

無駄な力が必要になり、時間も無駄にかかってしまった。
1時間ちょっとだけれど、
適材適所でチェンソーを使い分ければ3、40分で終るだろう。
その後20分かけて研げば、無駄な力も必要ないし
結果早い。

横着は結局結果が出せないな。

しかし究極の効率論は
薪を使わず
電気暖房や灯油暖房を使う事。

効率(人件費増、作業コスト増)を考えたら、こんな事やらなくていい。

ただね、人がやらなくていいと思っていることをやるから
その人に個性が生まれるわけだし、
認めてくれる人も中にはいるわけであります。

無駄こそ
人生を豊かにするキーワードだとすると、
効率論は人の心の豊かさを奪っていっているのかもしれません。









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