冬の作業場暖房用薪の準備。
今年の分はもう十分あるので、
来年用かな?
今週中には、切って割っておきたいけれど
やる気が生まれてこない。暑いからかな?
どこにあるんだ俺のやる気スイッチ。
暖房用枝↑を運ぶのを手伝ってくれた嫁さんに
ご褒美。
チェーン店にお勤めのみなさんには
怒られてしまうかもしれませんが、
飲食店は個人店が面白いですよ。
適当に料理を作って、ボロ儲けできる時代ではありません。
それぞれ対価を得るため、厨房から見える顔は優しくても
日々戦っています。
私は100%の人達を60点で満足させるチェーン店よりも、
50%の人達を90点で満足させる個人オーナー店のほうが
好きです。
私は何に対しても色で語りたがります。
例えば、黒い企業は他の色を必要としません。
色を持った人達は
黒い色の中で色は出せないし必要ないのです。
色を統一化したいチェーン店。
決められた塗り絵の中を、同じ色で塗りつぶすのが仕事です。
はみ出すことは許されませんが、塗り方は変えられます。
上手くなればなるほどその線を越えて描きたくなるのです。
個人店。
真っ白い紙の中に自分の手で小さな絵を描きます。
たとえ小さくても自分だけの力で絵を描けるのです。
塗りつぶしたい色は、自分の成長とともに変わる事でしょう。
書き足した絵は、いくつにも重なり
一冊の本となります。
私は経営者の方とよく話をするのですが、
大作を作ろうと努力をした、という人よりも
努力をしていたら大作が出来てしまった。
という人のほうが多い気がします。
(大企業の事は全く分かりません。中小とはそもそも仕組みが違うような?)
事業なんてものは狙って簡単に成功するものではありません。
目標は必要ですが、大事なのは日々の行い、
つまり、失敗、対策、努力なのだと
多くの経営者の方から学びました。
(なんだか、いい意味の?不真面目さも一種のスパイスのような気がする)
私はまだまだ、その方たちの足元にも及びませんが
やっと白い紙とペンを手に入れたかなという所です。
話がまただいぶ飛んでしまいましたが、
味の中に歴史があるのが個人店。
私はつまり、料理というより
その人の歴史に対価を払う。
チェーン店の味の中にあるのは、
100%の人を60点で満足させるための
計算されたレシピと門外不出のマニュアル。
自分の考えでは、
マニュアルに対価を払っているという事になる。
私は、目の前にいるその人に
自分が汗水垂らして働いたお金を
使っていきたいと考えているのです。
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今年も冬がやってくる え、まだ早い?
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