あまり深く考えないでください。
実際私も何か考えるときに
インターネット上の情報を参考にしたりするので
今度は発信する側になってみます。
マキタとシャープの社員さん
素人意見ですが、会社組織の中からは生まれない
斬新な意見がこんな所から飛び出してくるかもしれません。
私は本当に色々な世界を経験しています。
「ハマリ症」であるため
その世界の深いところまで入っていくのですが、
欠点を持っている人こそ
尖った才能を発揮するという例が本当に多いです。
是非こんなブログでも馬鹿にしないで
耳を傾けてください。
グラビア撮影業界に足を踏み入れたことがあります。
プロの現場でアシスタントとして修行をしました。
アイドルや女優に全く興味が無いので
有名人の撮影現場でも全然ビビリませんでしたが、
彼女達のプロ根性は凄いものがありました。
写真に写る可愛らしい表情の裏側に戦士のような強い意思が見え隠れします。
そんな彼女達を支えるのが
メイクアップアーティスト、通称メイクさん。
彼、彼女達がいなかったら撮影は出来ないといっても良い位大事な
存在で
早朝から、テキパキと仕事をしています。
メイクさんのメイク具合でテンションが変わるくらい
女優さんにとっては重要なものです。
そしてそのメイクさんにとって自身の技術と同じくらい重要なものが
あるのですが、わかりますか？
それは「光」
「メイクに適した照明」です。
安定した光があってこそ、メイクアップアーティストの真の力が発揮されます。
私は、特に美術系の学校や写真の学校に通ってはいませんが
プロの下で修行しているうちに「光」の重要さが体に染み付きました。
仕事が出来るほどの技術は得られませんでしたが、
写真は機材ではなく、光だ。という事を理解しました。
メイクさんも経験値が上がれば上がるほど
照明の重要さに気が付くでしょう。
大きいスタジオや
大きい現場には
専用のメイク台が用意されていますが、
屋外ロケやメイク台が用意できない現場での撮影には
苦労されている事と思います。
昔からAC100Vで使える移動式の「女優ミラー」はあったようですが
一般の人が買えるようなものではありませんでした。
そこで最近このような商品が発売されました。
生産国は確認できませんが、
プロ機材ドットコムは中国製オリジナル機材を手頃な価格で
アマチュア、ハイアマチュアカメラマンに販売する会社です。
中国製でこの値段というのは決して安くはありませんが、
HPに書いてあるとおり女優ミラーとしてはこれでも安いものなのです。
話は変わりますが、
マキタの18Vシリーズが最近迷走している感じがします。
素人向けのラインナップにしたいのか
それともプロ向けのラインナップにしたいのか？
私の意見としては素人向けの低価格ラインは
18Vシリーズから外しても良いのではないか？と思います。
18Vシリーズは
工具だけにこだわらず、ハウジング規格統一で
ハイアマチュアからプロ向けに絞っていくほうが
販売数と利益のバランスが良くなると感じます。
いくら数を売っても低品質かつ薄い利益ではメーカーの信頼を
失う以上のメリットがあるとは思えません。
例えば上記リンクの製品
女優ミラー79,800円は
プロレベルで考えると
安いものなのです。
中国製だと少し高い気がしますが、、
調べればわかりますが、
充電式でプロが使える女優ミラーは
「世界にたった一つも」ありません。
世界中にメイクアップアーティスト、それを目指す人がどれだけいるでしょうか？
メイクアップアーティストの朝は早いのです。
マキタの22分急速充電はメイクさんにとって「命の22分」
といっても良いでしょう。失敗は絶対に許されないので。
マキタは工具メーカーなので、さすがに
女優ミラーを販売して欲しいなどとは言えませんが、
シャープだったらどうでしょう？
これから女性のビューティー市場が縮小していくことは
絶対に無いと言い切れます。
デジタル製品と違い、他社との競合はゼロ。
世界の逸品になる可能性があります。
商品企画をしてみます
販売価格はバッテリー充電器込み 49,800円
本体価格 35,000円
ターゲット ハイアマチュア～プロ
サイズ 女性が片手で持ち運べるサイズ、重量。
トランク型
素材 ABS
ＬＥＤライト 高演色LED 調光 調色 柔らかい光
ＬＥＤの数 右3 左3
連続使用 BL1830 5時間～
鏡 日本製
ACコードあり
中国生産。
生産コスト 20,000円
販売利益 15,000円
販売予定数 全世界対象 50,000set
販売予想利益 7億5千万円。
商品コンセプト
プロはもちろん ハイアマチュアの憧れの道具という位置付け。
お小遣いをためて買える値段に設定。
コードフリーは使ったことのある人にしかわからない利便性がある。
これは想像以上。
鏡には特ににこだわる。
セルフメイクアップアーティスト文化の構築。
日本のみならず全世界対象。
商品名
「サクラミラー」
ロゴ
「桜の花」
キャッチコピー
「私、花を咲かせる」
「シャープなら綺麗になれる」
マキタの技術力
シャープの挑戦魂
技術の進化だけにおぼれ
当たり前のことをやっていたら
当たり前の結果にしかならない。
こんな時代だからこそ
時代に流される事のない
デジタルだけどアナログなモノづくりを！
女性の美への追求
間接的ではあるが
一見畑違いなマキタが変えていくのがこれまた面白い。
