これからは農業従事者として得た知識、
感じた事、便利な道具等を
積極的に記事にしていきたいと思います。
残念ながらミニモト関係の検索ワードでやってくる方は
ほとんどいなくなってしまいました。
しかし、ミニモトを安全に楽しく乗るための
車両作りには自信がありますので、
是非過去の記事も参照していただけたらと思います。
今はまだ手付かずですが、
過去記事を参照しやすいように
記事の分類なども考えていますので
よろしくお願いします。
この時期になると
アクセスワードの上位に
マキタの充電式草刈機 MUR182UDRF が居座ります。
過去の記事を参考にしてください。
道具として使えるか使えないのかは
「使用者の環境で変わる」
としか言えません。
この事はどの道具に関しても一緒です。
最近バッテリー式の草刈り機が続々発売されていますが、
他のどんな草刈り機よりも優れた「機能」が
- マキタ 18V充電式草刈機 MUR182UDRF Uハンドル バッテリ・充電器付
- ¥39,800
- 楽天
にあります。
それは
「使用バッテリーの汎用性」です。
上記機種に標準で付いてくるバッテリーは
BL1830といって
驚くほど多くのマキタバッテリー工具との互換性があるのです。
バッテリーと充電器で約2万円もするのですが、
それらは一度購入してしまえば
追加でマキタのバッテリーツールを買うときに
充電器セットではなく単品購入でOKなのです。
これはかなりお財布的に助かりますよ。
今まで数多くのバッテリー機器を使用してきましたが、
バッテリーは「必ず劣化」します。
その機種でしか使えないバッテリーの
草刈り機を買ってしまうと、
後々数万で買い直さなければならなくなる時が
必ずやってきます。
性能で比べた場合、
マキタより良い機種があったとしても
私は汎用性の無い充電式草刈機を購入することは
ありません。
今までいくつもの充電式工具が、バッテリーの劣化から
ただのゴミになってきました。
マキタの18Vシリーズを買うメリットは
多くの機器で使いまわすことによって、
充電池の放置による劣化を防ぎ
使えば使うほどランニングコストが下がる事です。
MUR182UDRF は
プロのメイン機にはなりません。
しかし、家庭用であればもう
エンジン式草刈り機を買う必要はないでしょう。
MUR182UDRF で十分です。
斜面が多い場合は
ループハンドルタイプや
2グリップタイプのほうが良いでしょう。
- マキタ 18V充電式草刈機 MUR182LDRF ループハンドル バッテリ・充電器付
- ¥40,200
- 楽天
- マキタ 18V充電式草刈機 MUR182WDRF 2グリップ バッテリ・充電器付
- ¥40,200
- 楽天
ただし重量バランスがわからないので
無責任にお勧めは出来ません。
出来れば購入前、実際に持ってみてください。
マキタさん、サンプル貸し出し機があれば
「農家の使用レビュー」書きますよ。
道具は値段やスペックではなく
「バランスです」
最近激安の中国製エンジン式刈り払い機が出てきました。
私は絶対にお勧めしませんが、
購入を考えている方も多いでしょう。
購入する際は是非、
安全上のリスク
アフターサポートのリスク
まじめなモノづくりをしている農機具会社を苦しめている現実
を理解したうえで購入なさってください。
私はアマチュアほど良い道具を使うべきだと考えています。
人の命にかかわる道具を
一時の節約で安全性の考えられていない安物を選択し
大事なものを失ってしまったら
取り返しの付かないことになります。
最後に
なぜ今年の草刈り機レビューが無いのかというと
実はうちは農家ですが、草が全くありません。
除草剤も使用しますが、それがすべてではなく
色々な道具やアイデアで
草刈り機が必要なほど草を大きくしたことが無いのです。
晴れが続く日、草がまだ種を持たないうちに草刈鎌で土を削っておけば
草は全く生えてこなくなります。
いきなり大きくなる草はありません
必ず効率よく除草できるタイミングというものがあります。
一年草は種で増えるということを理解していれば
草刈り機での作業が一番効率悪い(また種を撒き散らす)
という事がわかります。
多年草は除草剤のお世話にならないと除去は難しいですが。
またこれは記事に書きたいと思いますが
雑草をはじめ植物は
人間の成長と全く同じだと思うことが多々あります。
深いですよ、植物は。
クリスチャニアバイクで嫁と姪っ子を迎えに行ってきます!
行間が開かない現象、、、
非常に読みにくくてすみません