突然の集荷予定にざわつく。
明日の早朝までに
検品を終わらせなくてはならない。
どうする
周りはもう暗闇だ。
スタンドセットのマキタバッテリー式投光器を出す
時間の余裕も心の余裕もない。
(忙しい作業現場では、本当にそのひと手間が行えない
ことが実際にある。)
すぐ手に取れたのは、昨日ブログ用に写真を撮ったために
バッテリーを装備してあった
ML812
![]() | 充電式ワークライト 14.4V/18V バッテリ・充電器別売 ML812 22,000円 Amazon |
と、
常に常備してある
持ち運べる太陽
↑Amazon.comですが日本に発送できますね
無事カートに入って最後まで進みました。
DCL074(左側)の存在感と
ナチュラルな光色に目が行きますが、
マキタのML812も負けてはいません。
一見、眩しくて仕事にならないかな?と思っていましたが
使ってみるとその光量に助けられました。
デュフューズされていないのでコントラストは強めの光ですが
思っていたよりも「重作業」には問題がありませんでした。
細かい仕事にはシャープな影が付きまとい
向いてはいないかな、と感じました。
そこで、この大光量二灯システムの欠点を補うかのように
大活躍したのが
![]() | ストリームライト 充電式LEDライト バンディッド 61707 4,235円 Amazon |
ストリームライト 充電式LEDライト バンディッド です。
今現在は
バンディッド プロという
ランタイムを大幅に伸ばした
が発売されています。
私はまとめ買いをしたかったので
先ほど
をAmazon.comのカートに突っ込みました。
私は、チェンソーの目立てをする時にも使っています。
装着を忘れるくらい軽く、バンドが大げさではないために
さっと取り付けられるのが最大の実用性です。
実用性とは、耐久性や能力といったモノとは別に
すぐに使える状態にある、という事もとても重要です。
普通のヘッドライトと違いワイド光であることも
近接手作業に適している理由です。
何かを照らす、のではなく、向いた方向全体を
実用的な明るさで照らしてくれるので
非常に使いやすいのです。
充電式というのも、もはやデメリットではなく
メリットになる時代になりました。
防災用として乾電池、ニッケル水素電池をあてにする時代も
そろそろ終わったといってもよいかもしれません。
スマホの充電もほとんどできない電力の低さ、
時間のかかりすぎる充電時間、
大量の使用済み乾電池(廃棄物)
信頼できるメーカーの充電池式機器を
適正な年数で買い替えていったほうが
より実用的であると私は思います。
防災用途としても、です。
話を戻しますが
すぐに使えない、スペックだけを求めた道具は
その使用頻度は自然と減っていきます。
マキタの投光器シリーズがそうなのですが、、、
![]() | マキタ ML811スタンドライト&三脚A-69129 オリジナルセット(SHIBASHOオリジ... 38,800円 Amazon |
気合を入れて作業をする時は、
設置に時間の余裕が有ったりするので
頼もしいことこの上ありません。
光量も光質も本当に頼りになります。
ただ、機動性が今回使用した2灯に比べると
格段に落ちてしまいます。
灯体だけ運べばいいじゃないか。
そう思いますよね。
でもですね、ML811以降の大光量ライトは
スタンド用のアダプターを付けてしまうと、
灯体が自立しなくなってしまうのです。
大光量投光器は、上部からの照射が重要なのでスタンドは必須。
なのでML811にはスタンドアダプターが常についています。
そのスタンドアダプターが、機動性を失わせてしまっているのです。
持ち運べても設置が出来ないのでは意味がありません。
スタンドを持ち運ぶ余裕がある時は、全く問題がないのですが。
ML811は灯体はコンパクトなのに
角度調整部分が無駄にごついのがとても気になります。
スタンドアダプターを付けると
簡易スタンドとして全く役に立たなくなるのも気に入らない。
最後の詰めが甘かったように思います。
そこを行くと
今回発売したML812
は、機動性が高く光量も十分。
軽快なハンドリングで用途も多い。
形は
ML801
![]() | マキタ 充電式LEDワークライト 14.4V/18Vバッテリ用ML801 バッテリ別売 4,701円 Amazon |
の親玉のようですが、まったくコンセプトが違います。
ML801は言ってみれば手元灯ですが、
ML812は手で持てる大光量マルチ投光器といったところでしょうか。
明るさも別次元です。
正直、初めはキワモノ扱いしていましたが
最悪これ一台で何でもできる、という事を考えると
全てにおいて時間を優先的に考えなくてはならない現場で
最初に手に取るメインライトとなる可能性が出てきました。
しばらく、実際に運用してみますので、
興味がある方は
たまにブログを覗いてみてください。