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マキタ 充電式ラジオ MR113 ちゃんとレビューするから 購入もう少し待って。

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第一印象は

こっち路線にきちゃったか

 

です。

 

必ず、新商品が出ると

「音質」はどっちがいい?

と聞きたくなる方続出なわけですが、

そもそも、音質が「良い」とは何のことでしょう。

 

音の好みでなら

こっちがいい

あっちがいいとすぐに紹介ができますよ。

 

音のヌケやドライブ感を捨てででも

低音が欲しいという方は、最新の

 

 

MR113にいっちゃても後悔はしません。

低音ズンズンですよ!

 

オーディオ的なバランスを重視する方や

ライブハウスの音を知っている方なら

 

 

 

MR200のほうが

幸せになれます。

 

MR113は、既存ユーザーの「意見」を取り入れすぎて

迷走してしまった感が私にはあります。

重低音をもっと!

イコライザーが欲しい。

マイクが使えたら便利じゃね?

光ったら絶対かっこいい。

 

MR200には、それらすべてがありませんが

「音」というぶっとい柱に

誰が何をしようと傷1つつけられない。

同じ音響エンジニアが関わったとは到底思えない

全く逆の方向性を持った二つのスピーカーです。

 

どっちが良い悪いではなく、

どっちが向いているかいないかです。

 

まだちょっといじっただけですが

MR113の鳴らし方を紹介します。

 

置く場所がとても重要です。

 

決して

 

プロバイザーHD ZSS2700EX

 

 

の上では鳴らさないでください。

最低の低音を生み出します。

 

硬いコンクリート、せめてブロック。

共振しない所、部材を使用して鳴らしてください。

低音の締まり、クリア感がレベルアップします。

 

初期設定でラウドネスオンになっていますが、

オフにしてください。

はじめて音を出した時、下品なバランス(失礼)に

びっくらこきました。

 

スマホのボリュームはマックスチョイ下げで使ってください。

マキタスピーカーの音質は

入力レベルのコントロールが非常に重要です。

 

MR113の一番おいしいボリュームゾーンは

このセッティングでの

ボリュームレベル20です。

 

ウーハーとサイドスピーカーの一体感がこの辺りでマックスになります。

かなり音量は出てしまっていますが、

正直このバランス、曲によっては最高でした。

 

私は、イコライザーは全く使いません。

まずイコライザーで、めちゃくちゃにいじるよりも

システムバランスで、自分好みの音に近づけるべきです。

 

まあ、こういうのが面倒な方のための

スピーカーなんだとは思いますが。

 

25wウーハーに耐えられるボディはさすがです。

これを上手く利用できれば

かなり面白いことが出来るスピーカーになるかもしれません。

 

マイク入力は、オマケレベルです。

MR113を素のまま使用して

PA用途に使おうと考えている方がいたら

やめたほうが良いです。

 

SM58がかわいそうになってしまいました。

 

一応スマホのボリュームと

マイクのボリュームで

音量バランスはとれますので、

バーベキューパーティーなんかの余興には

使えるんじゃないでしょうか。

 

MR113のマイクアンプで

人に迷惑をかけてしまうような音量は

残念ながら出せません。

 

マイクアンプは奥が深いんです。

 

次はマイクプリを使ってどれだけ変わるか

試してみますね。

 

新商品だからと言って

本質を見逃して、

スッピン状態の音を無視し、

せっかくマキタが養いかけていたポテンシャルを崩壊させるような

製品レビューを私は行いません。

 

今でも、

今までも

本当にトンがってるのはMAKITA MR200だけです。

 

 

MR200音響エンジニアに乾杯。

 

がっ

MR113の低音

ボディ強度もかなりのものなので

もうちょっとちゃんとしたレビューを待ってください。

まだほんの30分しか使ってないんで。

 

 

 


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