ちょっと、尊敬できるPAマン?を見つけてしまった。
今まで生きていて何かをやる時に
表立って言葉にすることはないけれど、
師と思えるような人が必ずいた。
その人たちにはある種の匂いのようなものがある。
往々にして共通しているのは、
ある一点において強烈な輝きを放つのだそういう人達は。
イベントは大成功だった。
お客さん達が感じる音の中に
私たち音響側の想いが入っていただろうか?
限られた予算、限られた環境のなかで
ベストを目指した私のシステムは、
自分で言うのもなんだが自然に溶け込むように優しく強く鳴っていた。
ただ、それは魅力的なアーティスト
優秀なPAがいてこそ。
その逆もまたしかり。
バッテリー駆動でこの大舞台を乗り切った。
各アーティストから褒められることは無くても、
酷評されることもなかった。これは大きな自信につながる。
井手健介と母船
特等席から覗く井手健介氏の歌声と
木漏れ日と風に完全にやられた。
Soi48
彼らのセレクトするタイ音楽は、きれいな音を目指しただけの音響システムでは
完成しないと思った。
ある種の熱が必要だ。
お時間がある方は興味深い世界なので是非。
音楽=音質 を求めるのが答えではないという事を教えられた。
中国製アンプの位相問題もタイ音楽で顕著に表れた。
課題が一つ増えた。
映像を見てもわかるが、この場合踊れる音楽に音質も定位も必要ない。
しいて言えば、求めるのは定位しない音量感?
松本敏将&ハイアーセルフ
体が勝手に動き出すグルーヴ感。
来てほしい所で来てくれるギターアンドギター
突き抜ける真空管ギターアンプサウンド
これ、ライブハウスの音響じゃ
絶対味わえないfeat 自然 が織りなす
貴重なライブでした。
↓どこかのホームパーティ?
好きかも。
あれだけ鳴るメインシステムがバッテリーで鳴っていたなど
誰もが気付くまい。