チェンソー界のつわもの達が、こぞって訪れる
知識の泉北九チェンソーさん。
なんと今回その北九チェンソーさんのブログから
言ってることが昨日と全然変わる無責任ブログ
腹黒ご~まるccにリンクが張られました。
他のリンク先の方たちがスカイツリーだとしたら
私など、運の良い茶柱みたいなもの。
本当にこの度は立ってしまって申し訳ありません。
私は、元々農家です。今も本業は、というか
あまり本業副業と区別したくはないのですが
(どれも本気でやっているので、本業副業って言う
分け方は違うかなと)
わかりやすく言うと
農業が日常的なベースで、
お呼びがかかり次第、特殊な業務をこなす。
という感じでしょうか。
やっている事すべて独学なので、技術に関しては私から得られるものなど
何もないと思います。
ただ、モノを買う度胸だけは人よりもありますので
このブログを通して、少しでも多くの方の
買い物の参考になればと考えています。
1つ先に言っておきたいのですが
私の考え方の中には
費用対効果という一本の柱があります。
今、巷で連呼されているコスパ(コストパフォーマンス)とは似ているようで違います。
現在の感覚では高額商品にコスパという言葉は使われません。
私の言う費用対効果(コストパフォーマンス)とは、たとえ高額商品であっても
それによって得られる対価が大きければ、
費用対効果が高いという解釈となります。
得られる対価、価値とは、お金の事だけではなく
安全だったり、命だったり、信頼だったりもすると思っています。
さて、私は色々な特殊業務をしておりますが
北九チェンソーさんから来られた方が情報として知りたいのは
やはりバッテリーチェンソーの事でしょう。
36Vバッテリー式のリヤハンドル機だけでも、これだけありますので
色々な情報、比較が発信できるかと思います。
仕事道具のインプレッションというのは、想像というのはもってのほか
ちょっと借りて使っただけで、情報を発信してしまうのは凄く危険です。
私は何度も自分自身がそれで痛い目を見ていますし、
色々な企業に迷惑をかけてきました。
情報の鮮度も重要です。特に技術革新のスピードがエンジンと比べ早い
バッテリー機器は、1年前の情報は全くあてにならないと考えて下さい。
検索エンジンから来て、ブログの情報を得る方に注意していただきたいのはその日付です。
私は、メインエンジンチェンソーがSTIHLですので
バッテリーチェンソーもSTIHLびいきでした。
しかし今は、STIHLのバッテリー式リヤハンドル機が現場に出る事はありません。
一番手前のチェンソーです。
トップハンドルのMSA160Tはプロ機として納得できたのですが、
MSA200?に限っては、凄く中途半端に感じてしまい
現場で積極的に使う事はあまりありませんでした。
性能とか、切れるスピードとかそういうのではないんですよね。
なんだろ。
ハードの思想かな。
そういった意味で、マキタのMUC353は優秀でした。
質感は頑張って褒めても質のいい中国製だし、負荷がかかると急に止まってしまうし、
気になる所はいくらでもあるのに、毎回現場にあったのはMUC353。
仕事道具として認めちゃってるんですよね。
MSA200にはなかった感覚です。
ハスクは、バッテリーシリーズからお付き合いさせてもらっているのですが
XPの名前が付くだけあって、仕事道具としてのバランスは1番です。
使う喜びもある。私はこの感覚大事なんですよ。
ただ、優等生なんです。問題ない事が問題なのかもしれません。
どういうことかというと、今現時点では
マキタのバッテリーチェンソーを自分の使いやすいように
セットするのに夢中になってしまっているから。
元々工具メーカーのマキタ、しかもコストダウン関係にうるさいので
吊るしの状態ではコストダウン優先、ほどほど仕様でしか出さざるを得ません。
ということは、伸びしろがあるという事なんです。
可能性は十分にあるが
新品状態で完璧じゃないチェンソーなんです。
ただ、機械素人の自分では
メーカーが用意したガイドバーとソーチェンを
購入するくらいしか方法がありませんでした。
私の考えでは、メーカーの打ち出した25AP化は諸刃の剣だと感じていました。
メリットと同じくらいのデメリットもあると。
そんなこんなで、費用対効果の見えない
投資(25AP化)をしていた私の前に、
右手に1.1mmゲージのガイドバー
左手にSTIHL のソーチェンPMMC3
を持った北九チェンソーさまが現れたのです。
私はどっちも欲しいと、答えました。欲張りです。
願いは叶い明日か明後日、望んだ品が宅急便で届きます。
つまり、北九チェンソーさんがこの業界に
殴りこんできてくれたおかげで
未完成だったマキタのMUCシリーズが
業務内容、使用用途に合わせてセットアップが可能になったという事です。
現在発売されている36Vバッテリーチェンソーの一番おいしい所は,
ガイドバー300mm付近だと思います。
それを基準に、無数の選択の中からガイドバーとソーチェンを
用途によって選ぶのが現時点でのバッテリーチェンソーとの付き合い方
ではないでしょうか。
私も追ってレビューをいたしますが、
マッチングのプロは今日もここで、一生懸命お客様の為に働いています
マキタのバッテリーチェンソー導入の際は、
費用対効果を考えて北九チェンソーさんに相談して購入するのも
プロの選択でしょう。
ちょいちょい本音で話される所にも好感が持てます。
現状、業務使用に向いた36Vバッテリーリヤハンドルチェンソーは
優等生的なハスクバーナの536LiXPか
自分用にカスタマイズしたマキタMUC353の2択だと
「個人的には」思います。
ちなみに、ハスクバーナのエントリーモデルは
その名の通りエントリーモデルです。
ハスクバーナの方には怒られてしまうかもしれないけれど、
この機種と比べるとマキタのほうが仕事になると思います。
(旧型ブラシモーターモデルとの比較です)
ただ、ここで従業員が二人チェンソーの講習を受けて
現場で使えるようになるので、これを初めてのマイチェンソーにしようかと。
それぞれ道具には「役割」があるという事ですね。