私は昔からなぜか懐中電灯が好きで、
小学生の頃に、ミニマグライトの偽物を
確か中学生くらいには本物のミニマグライトを買っていた記憶がある。
一つ言えるのは、何十年にも及ぶ懐中電灯歴の中で
日本製の懐中電灯を欲しいと思ったことが一度もないという事。
日本は震災大国であるのに、闇夜を照らすとても重要な懐中電灯の開発が
他国よりだいぶ遅れていたと感じる。
常に時代遅れの懐中電灯が防災用品として長く販売されていた。
日本は技術がありながら、それを商売につなげることが出来ない。
防災用品に遊び心やデザインがあってはなぜいけないのだ??
やはりライトにおいては国や軍の規模の大きさからか
アメリカの技術がダントツだ。
中国はそのアメリカライトの影響をもろに受けている。
いや、今魅力があるのは本家アメリカよりも
高級中国製ライトのほうかもしれない。
私は中国製ライトであるFENIXのLD02をこの数年間肌身離さずに愛用してきた。
防災装備に関して人一番コウルサイ私が
自信をもって「毎日肌身離さず携帯できるメインライト」としてこのライトを勧めよう。
あまりに優秀なライトなので大人買い。
左の列が数年間使用して耐久性も十分に確認できたLD02
右は
ちょっと高級風な入れ物に入っている
同じ単4電池を使うLEDライト
出してみると
左の黒いLD02はクリップ付きなので
一台一台車のサンバイザーに装備させておく。
高級「風」な入れ物に入っていた右のシルバーのライトは、なんとチタンである。
私にとってあこがれの金属、チタン製の小型高照度LEDライトなのだ。
ギア感がもう、本当に た ま ら な いい
LEDライトを日常用途、防災用途で考えてる方には
「絶対に頭に入れておいて欲しい」事がある。
アルカリ乾電池は「液漏れを起こす電池」だという認識を持っておくこと。
液漏れしていないのは運がいいだけだと。
私が所持しているLEDライトの故障原因は100%アルカリ電池の液漏れによるものだ。
パナソニックのエボルタは少し高いけれど
液漏れ対策がしてある。
10年保存が可能というのも心強い。
私は軽量化と低温時の性能、長期保存性を考慮して
単4型リチウム電池を購入した
こちらはなんと15年保存が可能。
(充電はできない)
少々高いが、高額なLEDライト本体を液漏れで再起不能にするよりも
よっぽど安上がりだという判断。
わたしの用途ではそうしょっちゅう電池交換するものでもない。
で、である。
私はこのFENIXのLD02を家族にプレゼントしたり
自分も何年も使って、その実用性、耐久性を十分わかっているのに、
いまさらなんで大人買い?
ブログを読んでいただいている方にはなるべく有用な情報をと思って
いつも何かしら考えているのだが
まずこの、FENIX の LD02は買って間違いない。というのと
防災用懐中電灯にアルカリ電池の入れっぱなしは厳禁。という事
そして最後に
なんだか知らないけれど
特価でLD02が売られているぞ、と
これを、
これを伝えたかった。
更に箱潰れ品は1980円だったけれど
このわたくしめが買い占めたというわけでございます。
LD02の良い所
どこでも手に入りやすい単4電池を使用
液漏れしない単4型リチウム電池も使用可能
とても小さくて軽いので常に携帯できる
(単3電池ほどの大きさ)
中国製であるが、品質が高い
防滴性能:IPX8
このサイズからは想像のできない光量
スマホライトとは比べ物にならず、意味なく明るすぎもしない
(明るければよいというものでもなく、ランタイムとの兼ね合いが非常に重要)
3段階で明るさ調整が可能
(ランタイムを選べるという事)
光の広がり方が、近距離照射ライトとして
絶妙な仕上がり具合。実用的。
最後に、、、なぜか安く売っている。
この金額なら間違いなく買って後悔はなし。
すべてのバランスが絶妙に調整された
素晴らしい道具であり、
残念ながらこのような商品を作り出す日本のメーカーは
今の今まで現れなかったし
この先も現れないだろう。
そういえば、ついこの間まで日本製を貫いていたキャットアイも
↑MADE IN JAPANとある 応援したくなる。
先日買った自転車用充電式ライトでは
中国製になっていた。
このライトについては後日レビューを。
これからの家電製品は
日本製か中国製かではなく
良い中国製か悪い中国製かで悩む時代が来る。
これも時代の流れか。