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三洋機器株式会社 HP
もはや
耕耘機としては稼働していない
うちのトラクター
常に300kgのチッパーをしょい込んでいるクボタのKB21。
農地管理業務だけで勝負(トラクター購入)しなくてよかった~
耕耘仕事はトラクターさえ持っていれば誰でもできてしまいますからね。
トラクターが遊んでる農家に価格勝負されたらとてもとてもかないません。
通常、フロントのローダーは土砂運搬用の大容量バケットを装着しているのですが
パレットフォークを購入してみたらこれがまた相性がいい。
あくまでもミニローダーなのでフォークリフトで扱うような超重量物を
持ち上げることはできませんが、
カルイのチッパーで粉砕処理した枝葉を入れた袋を持ち上げる時には
とても役に立ちます。
例えば100kg近い枝葉チップの詰まった袋を移動するのに人力では
「ずらす」のがやっとです。
ミニローダーの持ち上げ能力がそれ程でもないのに
フォークアタッチメント自体の重量があるのがもったいない。
(持ち上げ能力はアタッチメントの重量もプラスされる)
これ自体を移動するのにローダーが欲しいくらいの重さですが、
ここがしっかりしていないと意味がないですからね。
パレットを使えばどんなものでも運べるから
とにかく便利。
バケツに入っている土は大体30~40kgほどなので
写真の状態で180~240kg。
大したことのない能力だと思われるかもしれませんが
これがあるのとないのでは仕事の考え方自体が変わります。
私が土の移動にバケツを使うのは
移動先がダンプでダンプできる場所とは限らないからです。
軽トラで運ぶ時もバケツを「落とす」だけでよいので
かなり腰が楽なのです。
こうやって前に進んで荷台に乗っければバケツを引っ張るだけなので
70歳の母にもできる仕事になります。
こういった作業は鉄むき出しのこのような滑る荷台がありがたいですね。
バケツは重ねることが出来るので、積載可能範囲内なら
アオリより高く積むことも可能です。
前半分に2.5t積んで、後ろ半分にマイクロユンボ、というような。
ダンプ新車購入の際、4WDを選択したので
最大積載量3tボディが減トンされて2.9tになってしまい
当初はデメリットだと思っていたのですが、思わぬメリットが
あることに最近気が付きました。
おかげさまでお手伝い仕事や見積もりが
ぼちぼち入ってきているのですが、なぜか
世田谷近辺の仕事が多いのです。
あのあたりでとても多い標識をご存知でしょうか?
最大積載量3t以上進入禁止の標識です。
3t以上には3tも含まれてしまうので
減トンされていなかったら仕事ができませんでした。
2tダンプなら全く問題ありませんが
私の+900kgの積載量は武器になります。
今の所4WDの真価は発揮していませんが、
オールシーズンタイヤ装着ダンプ+4WD+セミクローラートラクター+
フロントローダー大容量バケットで
冬の仕事が出来たらよいな、と考えています。
東京では大雪対策の事業がほとんど行われていません。
そこが狙い目かなーと。
倒木、支障木の処理もできるし、雪が降ったら出来る事無限大だな。
ただ、それを「仕事」にするには
まだまだ作業スキル以外の色々な経験値が必要でしょう。
ただ、それを含めて楽しいと思える
40代に突入した今の自分の人生。
悪くないな。