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CRF110F

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minimotoと戯れる さんから

お借りします

上手く貼れないのでリンクでどうぞ

国内初レース動画ですね!

いやーコレは欲しい

買えないけれど、、、

発売されれば

国内の110レースが今よりも盛り上がるのは間違いないですね。

むしろ今までなんで、HONDAは110に参入してこなかったのかが

疑問です。

70や100等、初心者に扱いやすいバイクはありましたが

独自路線が強過ぎて、レギュレーション上の関係もあり

他社とのレースは実現できていませんでした。


国内のミニモト熱が冷めつつある今

ちょっと遅かったかな、、、という気持ちと、

もしかしてCRF110Fが起爆剤になってくれるんじゃないか

という期待があります。


HONDAがこのクラスに参入してきたのは

大人用ミニモトとは別に

初心者キッズライダーの入り口として

本気で狙ってきたのではないかと思います。


普通子供がモトクロスを始めようとして一番初めに乗るバイクは

50ccなのですが、ステップアップするといきなり2st65(現状カワサキ、KTMのみ?)

になってしまうのです。

50である程度乗りこなしたライダーなら、むしろ足回りがしっかりして

速い65はとても楽しいものですが、

逆の子達はどうなのでしょうか?体格や年齢だけでいきなり2st65ccに移行し

扱いきれずに飽きてしまう、怖くなってしまう、

それといきなり入門用として勧められたのが65ccだったりしたら

あまりのパワーにお父さんも子供も何がなんやらでしょう。


レーサーバイクのパワーは、一般公道車しか乗ったことのないお父さんやお母さんが

考えているものとは確実に別物です。

子供が初心者だから排気量の小さな65ccでいいか~というのは

考え直したほうがよいかもしれません。


各社の110クラスは足回りの性能や、パワーこそ2stに劣るものの

「オフロード楽しさ」を教えるには最高の入り口だと思っています。


あと大事なことを一つ。


minimotoと戯れるさんが言っている

「CRF110Fはノーマルなのに速い」 は

ノーマル「だから」速い なのだと個人的には思っています。

いつからかバイクはつるし状態よりもいじった方が速いという

流れになってきていますが、

ノーマル車両はコストとの兼ね合いはあるものの、

プロがセッティングして出してきているバイクです。

いわゆる万人向けのニュートラルセッティングといって良いでしょう。


特に110の様なビギナー向けバイクですと

ハードなジャンプ時のサスの動きは切り捨ててきます。

コスト的な問題もありますが、

ライダーが飛べないならそこにお金をかけても意味ないですし。

ではどこを重要視するか?

コーナーです。


上記の動画を見ていただければわかると思いますが、

他のどのバイクよりも曲がっています。

減衰力のなさから来るフニャフニャ感がフロントフォークから見て取れますが

問題ないレベルでしょう。

コーナーでアクセルを開けた時にリヤが入り込みながら前に進んでるのが

わかりますか?

俺は全然わかりません。


、、、、うそうそ

なんとなくわかってしまうんです。

何年もこういった低性能バイクばかり乗りこなしていると。

IAライダーのトラクションのかけ方が上手いのはもちろんですが

粘ってグイッて感じですかね。動きが。


モトクロスの楽しさはジャンプだけじゃないよ 

バイクを操るのが楽しいんだよって

HONDAは言いたいんじゃないのかな。


勘違いしないでいただきたいのは

一般人がレースで勝つならサス交換は必須でしょう。

ただ、何がなんだかわからないうちにサス交換をするのではなくて

きちんと普通のバイクを乗りこなせるようになってから

自分の好みを見つけていったほうが良いのではないかなー

と思っています。

と書いても

新車かいました。サスももちろん交換しました!

って言う人続出でしょうね。

いいんですよ、趣味ですから。


ただ、初心者の女性、子供はノーマルで。

わざわざサスペンションを硬くして

バランスを崩す理由はどこにもありません。


というような理由で

どんなバイクに乗っても速いIAライダーですが、

適当に社外サスをつけただけの110より

底付きはするものの、思い通りになるバイクのほうが

乗りやすかった事でしょう。


ここまで書いて

偉そうだなーって思いますよ。自分でも。

この理論がわかってくれるライダーは

数少ないでしょうね。


ちなみに、今回全日本の菅生を走ってダントツだった

オーストラリアの選手。

ほぼメーカーのストック車両だったようです。

結局モトクロスはライダーあってのハードなんですよね。







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