CAT の008CR。
も~初めからバケットなんてつけないぜ仕様。
情報無いから手探りです。
タグチ工業の3点式
グラスパーV3を装着しました。
もちろんアームの補強もバッチリです。
ちなみに我が愛機 CAT 017CRには
つかむっちの一番小さい奴をつけていますが
グラスパーV3のほうが5Kgほど軽いですね。
あごの開きはつかむっちのほうが大きいのかな?
今日の時点ではあまり体感できず
重量増になったとしても、
ピンに負担のかかる2点式は選択したくありませんでした。
008CRでは
このサイズの木の運搬が常用サイズですね。
枯れてるから100kgないよなぁ。
重い3点式と合わせたらこんなもんか。
横方向でつかむと転倒するレベルです。
わかっちゃいたけど横方向の荷重にはかなり弱いですね。
これも確認できてよかった。
縦方向だと安定しますので、ある程度の上り下りはできそうです。
008CR購入の理由は「片付けの効率化」
軽トラも、017CRも入っていけないような場所での
枝、幹、袋に入ったチップ運搬用途に購入しました。
008CR、思ったよりは重心が下にあるものの
1.7t 3tクラスと比べると不安定感は大きいですね。
ただ私には
PC01で鍛えたバランス感覚があります。
PC01を傾斜地で操る事が出来れば、どんなミニショベルでも
安定させることができる。と思います。
008CRで重量物を掴むときは
旋回禁止ですね。これはすぐにひっくり返るわ。
斜面では特に気を付けないと。
たまのレンタルで身につくような技術じゃございません。
これも重機特殊環境操縦技術における持論の一つ。
限界を知るには限界を超えられる環境にあるべき。
安全のためには、危険を知らないといけないということです。
008CRを傾斜地で使用すること自体が危険なのですが、
マージンを体で感じる事が出来れば
それは経験から得られた技術であると思います。
自分でセットアップした機械は、
メリットもデメリットも頭に入っているのが強みです。
そしてそのデメリットを避け、メリットを更に昇華させる事が出来れば、
苦楽を共にした道具と技術が未来の事業におけるメリットとなります。
財布の痛みはかなりのものですが、
これは一時的なものにすぎないでしょう。
いや、そう思わないとちょっと危険な域に達しています。
こうやってみんな事業に失敗していくんだろうな。
手に取るようにわかっているのに
自分の「いける!やれる!」を止められないのです。
とりあえず自分の選んだ道のドンつきまで行ってみます。