このシリーズ、興味のない方ごめんなさい。
アクセス数的にはそれほど需要のある記事ではないのですが、
知りたい人にとってはとても重要なデータなので。。。
ネットで検索すると、キャンピングカーにハイアールの電子レンジを
導入されている方が多いですね。
カタログスペックと
電子レンジ定格消費電力(W):750/1050
購入しやすい価格帯
という事もあるのでしょう。
実はこの「JM-FH18D」
旧モデルなんです。
なので価格は逆に高騰気味ですね。
注意していただきたいのは、
現行モデルの
JM-FH18G( ←DからGへと変わっています)
は安いのですが
消費電力が
レンジ消費電力:950/1300(50/60Hz)
↑
と上がってしまっています。
現行モデルは、正直バッテリー運用に向いているとは思えませんので
選択肢からは外したほうが良いかと思われます。
本日、旧型のハイアール 低消費電力電子レンジ JM-FH18Dの
Suaoki G1200運用データが取れましたので公開します。
昼間働きすぎてるので、夜しか実験できないけど
いいね、この未来感。
電子レンジが異次元世界の入り口って感じだわ。
システムの基本は、
前回記事を参考にしてください。
案の定、Suaoki G1200ダイレクト接続では正常動作しませんでした。
ダウントランス必須です。
山善 YRL-F180
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の場合は、
Suaoki G1200の50Hzモード60Hzモードどちらも動作したのですが
ハイアール JM-FH18Dは
60Hzで動作させた場合
1000wを超えてしまい、連続運用ができません(動作はします)
実用モードとしては、50Hzが基準になりそうです。
ハイアール JM-FH18Dには
出力セレクトがあり、それぞれの消費電力を計測しました。
500wモード
消費電力880w
600wモード
消費電力891w
400wモード
消費電力881w と 34w で交互に動作。
インバーター式ではないためこの様な動作をするのだと思います。
実はインバーター式の低価格電子レンジ
アイリスオーヤマ IMB-FV1801
定格消費電力
50Hz:950W
60Hz:1300W
もテスト用に購入したのですが、あまりの操作性の悪さ
(主にスイッチのタッチ感の無さ)に
使用する気が全く起きず、お蔵入りさせました。
まだ所有しているので要望があればデータをとりますが。
このレンジ、スイッチがどこだかわからないため暗闇で使用できません。
まあ、メーカーとしても想定外の使い方でしょうが。
ただ、これでは
目の不自由な方が手の触感だけで操作するという事ができませんね。
山善のYRL-F180は
暗闇でも使用できるし、Suaoki G1200のHzモードを使いこなせば
思い通りに消費電力をコントロールすることが出来ます。
私が購入しテストした中で一番
Suaoki G1200
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と相性が良かったのは
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これですね。
山善 空前の大ヒット電子レンジになる予感がします。
ただ、感覚でしかないので
信頼はできないよ、という前提でですが、
Suaoki G1200 50Hzモード
+
ハイアール JM-FH18D 600wが
同条件で一番熱いお湯が出来た気がします。
(電子レンジ加熱一分)
今度、余裕が有ったら出来たお湯の温度データでも取りましょうかね。
アイリスオーヤマのIMB-FV1801も
食わず嫌いせずに
インバーターの底力を見せてもらいましょうか。
凄いのは、
500w1分2分のテストを繰り返しても
Suaoki G1200のメモリが一つも減らないんです。
現場仕事の昼飯用途には十分なスペックです。
松屋のテイクアウト容器は
電子レンジ対応だそうじゃないですか。
あれだな
山で
牛焼肉定食だな。