今までお世話になった
Soundmatters foxL V2 プラチナエディション
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6年くらい使ったのかな?
ポケットに突っ込んで聞くオーディオとしては
自分史上最高のものでした。
音の良さとはバランスなのだという事を
教えてもらったブルートゥーススピーカーです。
BOSE系のような重低音は出ませんが、
なによりfoxL V2の魅力は人の声。
とにかく今まで低音を求めてきた自分に
そうじゃないんだよ、音楽は。と
小さなボディを震わせながらfoxLは伝えたのでした。
このスピーカーは小さいのに
ビックリするような音がでる、というようなコンセプトではなく
この小ささで、可能な限り音のバランスを追求する
という、どちらかと玄人好みのものだったと思います。
ですので、デジタル製品としては異例の6年という長い期間
メインポケットスピーカーとして君臨し続けたのでしょう。
まだ愛用されている方も多いのではないでしょうか?
優れたコンセプトと音は、新しい製品が出ても
全く脅かされることはありませんでしたね。
ただ、ここにきて旧規格USBというシステム上の古さ
バッテリーのヘタリ(電池交換を考えたのですが当時の輸入代理店は
私の検索能力では見つけることが出来ませんでした)
デジタルアンプの恐るべき進化
と気になる要素が多く出てきたのも事実です。
国内では上記リンクの通り
正規価格ではなく、異常な値上がりをしています。
どうしても手に入れたかったので個人輸入をしようと考えていた所
(主な原因はバッテリーのヘタリ)
アマゾンのプライムデーで気になるスピーカーを発見しました。
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バング&オルフセン
はかつて私のような人間には手の届かないオーディオメーカーでした。
輸入オーディオの魅力は、日本の家電メーカーのような安っぽいビジネスではない所。
求めるコンセプトが、もう元から違っていたんです。
今作れば誰彼構わず売れる!ではなくて
自分達の信じたものを認めてくれるユーザーを「選ぶ」という
スタイルであったように思います。
私も、実は仕事の考え方としてこのような所から影響を受けているわけですが
まあうまくいきますね。
八方美人は結局どこかで歪が生まれるんです。
ただ、いかんせんバング&オルフセンの小型スピーカーは農作業のお供に使えるような
価格帯ではなかったし、高バランスポケットスピーカーという私の求めるコンセプトの
製品はなかったように思っていたのです。
foxLが最高峰すぎて本気で探していなかったというのもありますが。
詳細は届いてからレビューしますが
これはもう、ちょっと
期待を大きく上回る予感しかしません。
ええ、買いました。
嫁さんにプレゼントと
自分用に。
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普段より3000円ほど安かったので、
これは今だなと。
物持ちはいいほうなんで、6年使えば
電気代入れても1日10円位か。
バング&オルフセンが自分のポケットの中に入るなんて
夢みたいです。