今までは。
かろうじて商品が置いてあったとしても、ただ置いてあるだけで
どういう時にどういう使い方が出来て、
どんなメリットがあって、どんなデメリットがあるのか。
多くの販売店で説明できる人はいなかったと思うし、
生の情報がメーカーと販売店舗で共有されているとは
思えませんでした。
カタログ情報を伝えるか、
カタログを渡して終わり、だったと思います。
(完全に想像ですが、大きく外してはいないでしょう)
メーカーはエンジンに近づいたと言ってはいますが、
現状、業務用途においてバッテリーツールはデメリットのある道具だという事を
販売店はユーザーに伝えなくてはならないと思います。
使う人によってはそれ以上のメリットがあるという事も。
バッテリーチェンソーやバッテリー刈り払い機に不満を持つ人の多くは
バッテリーツールにエンジンの代わりを求めてしまっている傾向にあります。
正直エンジンで不満のない人や、エンジンを使って何も問題のない環境の人なら
バッテリーツール導入のメリットはほとんどありません。
いつでも始動できる安心感と、防災用バッテリーシステムとしての価値
くらいでしょうか。この「くらい」をどう考えるかも人によりますが。
とにかくバッテリーツールは、知識を持っていないと
お客さんに「ちゃんと」売れない難しい商品だったわけです。
そこでわたしは、少しでも参考になればとインターネットで情報を
発信してきました。
しかし、北九チェンソーさんがマキタツールを扱い始めてくれたおかげで
バッテリーチェンソーに限っては役目を終えられそうです。
言いたい事、やりたい事、伝えたい事すべてをかなえてくれました。
これこそがプロです。
上記記事、株式会社マキタの社員さんには特によく読んでいただきたいのですが
もう、マキタの園芸用ツールは工具のおまけラインの商品ではなく
用途によってはプロが使える業務機としてしっかりと歩き始めています。
知識のある販売店のプロが販売に関わるべきであると私は考えます。
というよりも、
マキタバッテリーツールの使用を考えている業者さんは、
相談や商品の選定、購入すべてを北九チェンソーさんにお願いすれば
もう間違いないのではないでしょうか。
オリジナルのシステムアップすべてが、的確であり
バッテリー機器のメリット、デメリットも把握している事でしょう。
何よりユーザーの生の情報を、メーカーにフィードバックすることが出来ます。
これだけは、個人ユーザーの私や
バッテリーツールに興味のない販売店がいくら頑張っても成し遂げられない
販売店ならではの力なんです。
そうやって道具は進化していくのですから。
さっそく1.1mmゲージのガイドバーを購入してみたいと思います。
北九チェンソーさん マキタチェンソー 怒涛のオリジナル機ラインナップ
どうしても1.1mmゲージガイドバーが欲しくて
ガイドバーメーカーのスギハラにメール問い合わせをしたのですが、何の音さたもないので
企業としてなんだかがっかりしていたので、
今回の北九チェンソーさんのタイミングの良さに救われました。
企業の好き嫌いって本当に単純な事でジャッジされますよね。
同じ事業者として良い教訓になっています。
ブログの読者としてだけではなく、ビジネスとしても
北九チェンソーさんのお世話になろうと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。