マキタのオリジナル音質強化ラジオで
kkboxのプレイリスト、秋JAZZを聴きながら
使った鋸のメンテナンスをしています。
屋内でもマキタのコードレスがとっても便利。
そして、本当に音楽っていいですね
でも、もし自分が雇われていて
鋸が会社の備品だったらここまで道具に愛着持てるかな。
鋸歯をバケツにつけて
「ヤニ」をふやかした後に
使い古しの歯ブラシで木屑と柔らかくなったヤニを落とします。
エアガンで水気を飛ばして、乾かしたら
私の場合はシリコンスプレーを塗っておきます
ホイ。ピカピカ
私は鋸も実際自分で手にとって(購入して使って)
その使用用途を見極めます。
同じ「鋸」でも
驚くほどその特性は違うのです。
いつか鋸の特集記事も書いてみたいと思っているのですが
現在私が所有している鋸メーカーは
どれも甲乙つけがたい
とても優秀な日本のモノづくり企業の鋸です。
このような素晴らしい企業を知ってしまっているがゆえに
見た目だけを真似た中国製品や
今時のメーカーが考えるユーザー無視のコストダウンに
特にピリピリしてしまうのです。
職人の手には
職人の手を理解してくれる企業が必要です。
そして、我々職人は感謝の気持ちとともに
真面目に作られたその道具達を
生きていく為に購入するのです。
道具を軽視してはいけません。
鋸を鞘に収めた時
日本人の血が流れているのを感じます。