やりすぎだと思いますか?
私はこの商品ニーズがあると思いますよ。
特に趣味、業務、災害対策用途でね。
どの用途のユーザーにしても
販売価格に関して過剰にケチをつけるような人はいません。
欲しいのは安さではなく「信頼、性能」なのですから。
4万円と言う販売価格ですが、
HPの記載を鵜呑みにすれば
現在生産が追いついていない状況のようです。
メーカー、規格は日本ですが
生産国は書いてありません。
普通に考えたら中国ですが、無責任な事は言えませんので
「不明」としておきます。
ただ、HPの文章から国内生産ではないことは確かです。
BL1850
そう、
18V 5Ahのバッテリーの可能性が見えてきませんか?
3.7V換算 何mAになるのか全くわかりませんが
12Vを持ち歩きたいユーザーって実は、かなりいるんですよ。
昇圧器(DC/DCコンバーター)を使用すれば
ノートパソコンも発電機レスで長時間野外使用できるわけです。
電池別2.5万円以内でリリースできれば、
スゴイバッテリーと渡り合えるどころか
フル充電でも1時間以内というマキタにしか出来ない急速充電で
ユーザーはこちらへ流れます。
再充電に半日かかる災害対策用バッテリーシステムは、
発電機使用を前提に考えると致命的なデメリットとなります。
マキタは早急に災害対策用18Vツールの
規格、開発、広報チームを作るべきではないでしょうか。
今までのように「災害対策用途に使えます」というオマケ文句ではなく
カタログで特集組んでしまうくらいの。
既存の製品の中にも災害対策用に転用できるものがいくつもあります。
実際に18Vのセーバーソーは
震災現場、レスキューでも活躍していますよ。
18Vのグラインダーも新型では止まらなくなったそうじゃないですか。
瓦礫の中というのは非常に鉄の切断が必要とされるシーンが多いのです。
マキタには土台(バッテリーシステム)があり
バッテリー工具には災害対策ニーズがある。
DIY需要の次に「来る」のは
災害対策需要です。
災害対策需要で購入した機器がDIYに活きるんですから
ユーザーは全く無駄になりません。
何度でも言いますが
災害対策品に安価な中国製品を選ぶ人間はいません。
いや、中には何人かいるのが現実ですが、
プロフェッショナルに近づくほど少なくなります。
信頼こそがマキタの強みですよね?
ユーザーを的確に絞ってください
ニーズをもっと広い目で把握してください
いや、マキタならニーズを作り出してしまう事さえ可能なんです。
私はどんなマキタ社員よりも
18Vツールを所持し使っている自信があります。
だからこそ18Vの無限の可能性が見えてくるんですよ。
、、、がしかし
好きなはずのマキタに嫌われたら元も子もないので
少し落ち着こうと
最近考え方を変えました。
マキタではなくユーザーを刺激してみようかなと。
年内にアイデアを形にします。