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草刈機の検索でご~まるccへこられた方へ

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プロの方には

全く参考にならないと思いますが、

マキタ、草刈り機 の検索でこられる方が非常に多いので

私の除草に対する考え方を少しお話します。


除草には大きく分けて二つの考え方があります。


一つ目は、その時だけきれいに見れれば良い除草


そして次にこの先草が生えにくくしていく除草


鉢物農家の私は確実に後者を選択します。

一度草の増殖サイクルが機能しだすと

もし草の種が数十万鉢という生産植物の中に入ってしまった場合、

数十万鉢をひとつづつ除草しなくてはならなくなるのです。

当たり前ですが草は勝手になくなったりしません。

一度生えたら、もう増えるだけです。


今日も現場作業でしたが



お客さんの希望は

草刈、刈った草の処分 という

たぶん一番多い仕事内容だと思います。


ただ、正直な話

砂利面スレスレで草を刈っても、数週間たてば

また同じような状況になってしまいます。

その理由として刈られた草は上部が切り取られただけで

枯死していない、というのと

草刈り作業は刈られた部分の草の種を「播種」しているのと同じ

という事になるからです。

(草刈によって撒き散らします)


自宅ではこのような除草作業は一年を通して考えると

非常に効率が悪いので行いませんが、

仕事としては一番多い除草作業です。


除草剤を使用すれば早いのですが、

まだまだ抵抗がある方がいます。

個人的にも除草剤で枯れてる最中の雑草は

あまり美しいと感じませんし、

コストを気にしないのであれば

上記現場くらいならすべて手で抜きます。

ただ、普通の人は除草作業ごときにお金はかけたくないものです。

「安いほうででバーっとやっちゃって」となるでしょう。


その時だけ、一瞬きれいになればよいというのであれば

やはり草刈り機(刈り払機)が楽です。

今回の現場もマキタの充電地式草刈り機だけで対応しました。

1850(5Ah)2個で余裕でした。

地面が砂利の場合、チップソーが怖いからといって

ナイロンコード仕様にしてしまうと、小石を飛ばす

投石器になってしまいます。

特に道路沿いや駐車場では、気をつけなくてはなりません。

私だったら身内に上記現場のような状況で

ナイロンコードは使わせません。


砂利の現場は初めてだったので

「道具」を買い込みました。

すべて日本製。

日本の中小企業本当にがんばっています。

安いだけの中国製のものとは

全く「使用感」が違います。

刃物、道具を多く使う農林水産業の人達は

特にこういうの体感できるんじゃないかな。



かなり使える道具があったので紹介しますが、

今日はこれから撮影の仕事が入っているので

出かけなくてはなりません。

凄く記事を書きたいのですが、また次回。



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