- CREE XML-T6 高輝度 サイクルヘッドライト USB接続タイプ/ノーブランド品
- ¥2,350
- Amazon.co.jp
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- 現在、アウトドア用LEDライトの開発、製造は中国が中心ですね。
- このパフォーマンス、優れたアイデア、この価格
- 日本企業が手を出せない理由がわかります。
しかし、中国がどうやってここから利益を出しているのか
全く想像がつきません。
この2,350円の中には輸入代理店、販売店、Amazon、宅急便の
利益も含まれているんですよね?
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買ってしまった私がこんな事を言うのもなんですが
こんな商売がずっと続くと
どこかで歪が生まれてくる様な気がします。
私を含め、みんなが当たり前に感じるようになってしまった
牛丼200円台、送料の出所が全く不可解なAmazon、
何でもそろう100円ショップ、
冷静に考えるとすべて異常な世界です。
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そんな中、日本企業が生き残る小さな光が一つあるとすれば
それはズバリ「業務用途」というキーワードでしょう。
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上記ライトは安くて便利ではありますが、
実際購入してみると絶対にミスが許されない現場、つまり
「人の生命に関わる仕事」
「洞窟の中のメインライト」
「レスキュー装備」等では
絶対に使いたくない品質だといえます。
一応防水?と書いてあるようですが、水に濡れたら
構造上内部に水が浸入する経路があります。
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しかし(ここが大事)
このライトの心臓部、CREE XML-T6
の低消費電力性能、高照度性能は紛れもなく
業務用途として無限の可能性を秘めていると言えます。
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なぜか昔から、アメリカには
マグライトやペリカンライト、
フランスにはペツルといった世界的なライトメーカーがある中、
日本からはそういった個性的な専業的ライトメーカーが生まれません。
懐中電灯といったら家電メーカーが出している
買う気のおきない ザ、懐中電灯みたいなものしかありませんでした。
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私は日本がその気になれば、
世界中のレスキュー隊が採用するような
小型で耐久性、信頼性、先進性を備えた
個人装備用ワイドアングルライトを開発できると思うのですが。
グローバル化しかも「業務用途」において
世界を狙えるのは日本しかないのではないか?
こう考えるのは私だけでしょうか?
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また、大きく脱線してしまいました。
今日のネタは全然違う話だったんだけどな、、、
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CREE XML-T6 ライトの照射は中央集光が強く
フラット光が好みな私はちょちょいといじることにしました。
いじるといっても大したことはしません。
レンズサイズを測り
丸く切るカッター。
オルファがこの世界で生き残った意味は
オルファのカッターを使えばすぐにわかる。
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切るサイズを確認
ビニールハウス補修用のテープと
アルミホイルを丸く切って
重ね合わせる。
貼り付けて
点灯させたら
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うん、集光部分が柔らかくなった。好み好み
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ただ、真ん中のアルミホイルは意味ないかも。
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後熱に対してどれだけ耐性があるか、、、
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ビニールハウスは結構高温になるので
ある程度は大丈夫だと思うんだけど
燃えますかね?
ちょっと怖いのでまねはしないでください。